文/中国・遼寧省瀋陽市の大法弟子
同郷に小紅という30歳になる女性がいます。彼女は美人で、長い髪を肩まで伸ばし、身長は170センチメートルあります。しかし彼女は15歳の時、奇怪な病気に罹りました。この病気を発病すると、意識がもうろうとなり、彼女は髪も梳かさず、顔も洗わず、家から飛び出し、数年も戻らない事もありました。その時は警察からの連絡か、または知人からの連絡で居場所が分かり、迎えに行くのです。
両親は彼女の病気を治すために、津々浦々を歩き回り、収入のほとんどを治療費に費していました。彼女の両親は15年もの間、心が砕けるほど彼女のことを心配していました。しかし、どんなに治療しても効果はなく、ついに両親は治療を放棄してしまいました。
小紅は我が家によく遊びに来て、いつも壁の片隅にしゃがみ、死んだ人たちの名前をぶつぶつと念じていました。彼女の母親は私を心配して、彼女が私の家に来ないようにしましたが、それでも遊びにきていました。彼女の母親は、「なんでいつもおばさんの家に遊びに行きたいの?」と聞くと、彼女は「おばさんはよくしてくれます。怒ったりしません。他人と違い、私のことを軽蔑しないからです」と答えたそうです。
2010年12月中旬、彼女は遊びに来ました。いきなり私に、「おばさん、私は「真善美」と「真善忍」のどちらを念じた方がいいと思いますか?」と聞いてきました。私は驚いて、「真善忍という言葉は、どこで知ったの?」と聞くと、彼女は「インターネットで知りました」と教えてくれました。そして私は彼女に、「法輪大法は素晴らしい! 真善忍は素晴らしい!」と念じるように教えました。
小紅が帰った後、私は自分を責めました。私は以前、彼女は知的障害者だからという理由で、「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」という福音を教えていませんでした。彼女が大法を得て済度される権利を私が奪ってしまい、大きな罪を犯してしまいました。これからは私と接する衆生に「法輪功は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」という福音を、間違いなく届けます。
彼女に「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」と念じるように教えてから、彼女は毎日のように変化が起きました。彼女は我が家に来ても、壁の片隅にしゃがまなくなり、オンドルの上に座り、髪や顔を洗ってきなさいというと、素直に言われたとおりにしました。それから、小紅は清潔になりました。
ある日、信じられない光景を目にしました。小紅は自転車を漕いで、後の荷台には母親が乗っていました。さらに喜ばしいことに、彼女は家の農作業を手伝うようになりました。以前の彼女では考えられないことでした。
さらにある日、彼女は2メートルの高さのある棚に上がり、全身の力で棚を覆っていたすだれを除けようとした時、すだれの糸が突然切れ、普通の人であれば勢いで地面に落ちるところだったのですが、彼女は無事でした。このようなことはその後、もう1度起こりましたが、2度目も無事でした。私は彼女に、師父が守ってくださったことを教えました。
彼女の母親は、「私は娘の変化を見なければ、『法輪大法は素晴らしい』、『真善忍は素晴らしい』を念じるだけで、このような奇跡的な効果が現れるのを信じなかったことでしょう。このような素晴らしい大法なのですから、家族で学びます!」と、感激した様子で話しました。
それから数日後、小紅は母親と一緒に我が家に来てくれました。2人はいきなり師父の写真の前に跪いて、「師父、あなたが救ってくださいました。私も修煉したいです」と言い、小紅は号泣していました。私と彼女の母親は、彼女の心からの師父への願いに感激し、3人で一緒に泣いていました。
今年の5月、小紅と母親は、大法の経文を購入し、家族は真に修煉の道を歩み始めました。小紅は健康な状態に戻り、6月から仕事を始めました。そして縁談の話も持ち上がり、本当におめでた続きです!
世俗の人々が、「法輪大法は素晴らしい!」「真善忍は素晴らしい!」ということを知って、大法に済度される事を願っています。