山東省の法輪功修煉者が迫害に断食抗議 依然洗脳班に拘禁
山東省臨沂(りんぎ)市臨港区の法輪功修煉者・銭(せん)法君さんは9月23日、臨沂市洗脳班に強制連行されてから、現在まですでに20日間断食を続け、不当な迫害に抗議している。その間、灌食による迫害を受け、体はひどく損傷を受けている。自宅には80歳を過ぎた銭さんの父親が一人残されているという。
銭さんの命が危険にさらされている中、臨沂市洗脳班は依然として、銭さんを釈放してない。情報によると、洗脳班は現地の臨港区、郷、村の役所に銭さんを迎えに来るように通知したが、責任を負うことを恐れ、役所は銭さんを迎えに行っていないという。
2011年9月19日、ク南県に在住の若い女性教師である、法輪功修煉者・祁(き)磊さんは学校にいたとき、臨沂市洗脳班まで強制連行された。現在、祁さんは交替で連続される包囲攻撃(邪悪な理論を注ぎ込んだりする迫害)を受けているという。祁さんは2010年2月以来、すでに連続して2回、労働教養所に監禁されて迫害され、その間、迫害されて精神が異常になったこともある。今回また強制連行されて迫害されている。
沂南県蒲汪鎮の法輪功修煉者・劉延梅さんは2011年9月8日、現地の中共関係者らに臨沂市洗脳班まで強制連行された。その後、迫害されてぼんやりとし、脚は浮腫んで、立ち上がって歩くこともできなくなり、自立生活ができなくなった。劉さんは9月26日に洗脳班から家に戻った。
現在、臨沂市洗脳班に監禁されている法輪功修煉者は、銭法君さん、祁磊さん、李秀蓮さん、劉善平さん、劉慶蓮さん、楊迪さん、趙子亮さん、白秀香さん、黄聖栄さん、周栄さんなど。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/10/14/247866.html)
更新日付:2011年10月16日