四川省:成都市の新津洗脳班で看護師が殺害される(写真)
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 四川省成都市の康復医院の元主任看護師・王明蓉さん(53歳女性)は2011年9月17日、新津洗脳班に不当に連行され、監禁されて迫害を受けた。それからわざか10日後に殺害された。新津洗脳班は情報が漏れることを極めて恐れ、真相を隠している。その後、他の大勢の法輪功修煉者たちが次から次へ強制連行された。

 9 月23日の午後、法輪功修煉者の蘭其迪さんは、成都市内のガソリンスタンド付近で法輪功が迫害されている真相を町の人に伝えていたとき、巡査中の警察によって、獅子事務所、沙河堡事務所、成都市公安局錦江支局「610弁公室」、成都市公安局610弁公室の警官らに強制連行され、新津洗脳班に護送され、残虐な迫害を受けた。

 10月9日の午後、新津県の年配女性の法輪功修煉者・藩庭英さんも、新津県610弁公室の警官に強制連行され、新津洗脳班に護送された。翌日の10月10日、成都市青龍町内会と610弁公室、白蓮区住民委員会の職員らが法輪功修煉者・陳国珍さん宅に侵入し、自宅から陳国珍さんを連行した。

 王明蓉さんは成都市金牛区に在住。元主任看護師であり、1998年に法輪功の修煉を始めた。仕事はとても真面目で、職場で評判が良い。同僚の誰もが認める優秀な主任看護師である。しかし、このような優秀な看護師が2001年、「真・善・忍」を教えとする法輪功を修煉しているとして、職場から追放され、職場を失った。2011年9月7日、金泉公安局出張所、610弁公室、金牛区金泉町内会の関係者らによって新津洗脳班に護送され、暴行を受けてわずか10日間で殺害された。

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生前の王明蓉さん

 詳しい情報筋によると、王さんは新津洗脳班で非人道的な暴行を受けて死亡。死亡時の様子はとても残虐であったという。ただし、非常に残念なことに、家族は中共の脅迫を受け、王さんの死亡情報を隠していた。610弁公室は金銭の誘惑と脅迫の両方の手段を使って家族を恐怖に陥れていた。家族は親族、友人や近所にすら、王さんが死亡した情報を隠しているという。

 実は、この新津洗脳班はこれまで千人以上の法輪功修煉者を迫害してきた。同じ 手口でここに入れられ殺された修煉者は、他に鄧淑芬さん、李暁文さん、謝徳清さん、劉生緑さんなどである。迫害され、精神状態が異常になった修煉者は祝霞さん、劉英さん、譚紹蘭さんなどである。

 成都市の退職エンジニアの謝徳清さんは2009年4月29日、610弁公室、町内会の関係者らによって新津洗脳班に護送され、迫害された。その後、不明な薬物を注射され10日間食事も水も何も口に入らず、両手が真っ黒になり変死した。遺体は全身真っ黒だった。明らかに毒薬による殺害である。

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新津洗脳班が入っている建物

 ここで、全世界の人々に呼びかけます。いまだに中国共産党によって多くの罪のない命が奪われています。今日も多くの善良な市民が殺されています。新津洗脳班(成都市法制教育中心)の残虐な殺人犯罪を一日も早く停止させましょう。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/10/21/248153.html)     更新日付:2011年10月23日
 
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