河北省の法輪功修煉者 警官に殴打され労働教養を強いられる
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 (明慧日本)河北省成安(せいあん)県城西工業区派出所の警官らは2011年9月2日、地元の法輪功修煉者・高増さん(30歳男性)の自宅に侵入し、高さんを成安県留置場まで不当に連行した。10月9日、高さんは1年半の労働教養を宣告され、邯鄲(かんたん)労働教養所に拘禁された。

 情報筋によると、高さんは派出所に拘留されていた間、警官に殴打され、法輪功の資料の出所などの自白を強いられた。その後、警官らは家族に知らせないまま、高さんを労働教養所に拘禁した。

 一家の支えである高さんは、室内装飾の仕事に携わっている。高さんが不当に連行されてから、高さんの母親、妻、3人の子供たちはひどくショックを受けた。家族は地元の610弁公室に出向いて、高さんの無罪釈放を要求したが、警官に「そもそも高さんに1年の労働教養処分を下そうとしたが、3年にしてやるぞ」と脅迫された。

 高さんの迫害事実が本サイトで掲載された後、世界各地の善良な人々の関心と声援が寄せられた。成安県公安局・ 国保(国家安全保衛)大隊の関係者によると、高さんの救援を求めるメッセージは、およそ千件以上届いたという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/10/15/247890.html)     更新日:2011年11月1日
 
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