山東省:当局に失踪させられた女性修煉者 母はショックで失神
(明慧日本)山東省青島市の法輪功修煉者・孫建春さん(34歳女性)は、2011年10月14日、中共(中国共産党)の法輪功に対する迫害の真相資料を配ったという理由で、中韓国境の警備派出所の警官らにより不当に連行された。現在まで、建春さんの詳しい身元情報はなく、家族は非常に心配している。
翌日、建春さんの母親は同派出所へ行き状況を尋ねたが、警官はまったく教えてくれず、母親はショックを受けてその場で失神した。また、建春さんの姉も妹を探して、地元の留置場や拘留所、収容所を尋ね回ったが、一向に妹の行方を知ることはできなかった。
その後も母親は、毎日娘の状況を尋ね続けていたが、建春さんが連行された当日、すぐに青島市大山第三留置場へ移送されていたことを、連行後4日目になってやっと、同派出所により知らされた。
家族は建春さんを非常に心配し、建春さんが一刻も早く釈放されるよう、国際社会へ救援を呼びかけている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者の情報は、中国語のページを参照)
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/10/30/248504.html)
更新日:2011年11月2日