黒竜江省:迫害を受けた法輪功修煉者夫婦 妻が死亡
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 【明慧日本2012年5月20日】 黒竜江省ジャムス市に在住の法輪功修煉者・黄偉中さん(51)は2012年2月11日、3年間の刑務所での刑期を終え、自宅へ戻った。
 

黄偉中さん

妻・張暁更さん 迫害されて死亡

 黄さんはジャムス友誼糖会社の元従業員だった。1995年に法輪功の修煉を始める以前は、夫婦間の不仲で毎日苦しんでいた。修煉後、黄さんは精神状態が著しく変化し、落ち着き、穏やかな気持ちになった。先妻が入院していた時、黄さんはいろいろ世話をし、先妻とその両親も感動した。「真・善・忍」に基づいて自分を律し、より良い人を目指して努力している黄さんは、周囲の人から信頼され、職場では上司に電工班長を任せられていた。

 黄さんの妻・張暁更さんはジャムス友誼糖会社付属学校の教師で、黄さんとは共通の大法信奉の下で一緒になり、新しい家庭を作った。夫婦は他の法輪功修煉者とともに学法煉功を行い、毎日楽しく過ごしていた。

 しかし、1999年7.20から、中共(中国共産党)が法輪功への弾圧を開始した。黄さん夫婦は法輪功を修煉しているという理由で、中共当局に迫害された。黄さんは4回にわたって不当に拘禁されたことがあり、3年の労働教養処分や懲役3年の実刑判決で、労働教養所や刑務所に拘禁されたことがあった。拘禁されていた間、さまざまな拷問を受け、心身ともにさんざん苦しめられた。

 妻・張さんも連行され、3年の労働教養処分を科されて、労働教養所に収容された。教養所で張さんは残酷な迫害を受け、刑期満了して帰宅したが、教養所での迫害で体がすでに極度に衰弱していたため、10数カ月後に死亡した。

拷問の実演:腕を背中に回して手錠で固定する

拷問の実演:死人ベッド

拷問の実演:両手足を背部で手錠で繋ぎ、吊るす

 

拷問の実演:野蛮な灌食

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/4/28/256351.html)     更新日:2012年5月22日
 
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