法輪功を迫害した悪人に悪の報い
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 【明慧日本2012年5月28日】1999年以降、中共(中国共産党)当局は自国内の法輪功修煉者に対して激しい弾圧を行なっている。この卑劣な弾圧政策のもとで警察や司法部門、当局の悪意ある宣伝を信じた人が法輪功への迫害に追随し、迫害の規模を拡大させている。一方で善、悪ともにその行いには報いがある。下記は修煉者へ嫌がらせ、監視、脅迫、尾行、連行、捜索、恐喝、暴行、虐待、拷問など、一連の迫害に加担した悪人の身に、実際に起きた出来事である

 山東省青島市黄島開発区の政法委員会(610弁公室を直轄する組織)の副書記に就任してから、倪建民(51)は3年来、当地域の公安局に対し、留置場や洗脳班などへ次々と多数の修煉者を送り込むよう指示した。2012年4月29日午後に何の兆候もなく肺がんで急死した。

 山東省龍口市の東江派出所の警察官・王応乾、趙明、王俊君は、2012年4月11日、下級部門の東萊派出所、東江派出所、龍港派出所、下丁家派出所と結託して、修煉者に対して強制連行、家宅侵入、家財没収を強行した。被害者は少なくとも15人で、被害額は50万元以上(訳者注:約800万円)にも上った。そして、その一連の迫害によって修煉者一人が命を失った。この迫害に加担してまもなく、3人はスナックでごろつき数人から殴る蹴るの暴行を加えられて重体になり、頭部や目の深刻なダメージで仕事もできなくなった。

 遼寧省営口市の駅前区東橋派出所の警察・楊宝海は、2012年4月17日から連続3日間、十数人の修煉者を次々に強制連行した。楊は、捕まえてきた修煉者に乱暴に振舞ったり、修煉者を犯人扱いし、写真を撮ったり、いろいろな制限を設けたりした。女性修煉者に対して、セクハラで体を手でさわったり、汚く淫乱な言葉で罵ったりした。それから数日後、楊は心臓病でわずか57歳の若さで病死した。

 四川新津県龍馬郷に住む楊玉鳳(86)は、2012年4月28日午前10時頃、前日に遭った自動車事故の影響で死亡した。医療費は、1万4千元近く(訳者注:約17万円)かかった。生前の楊は、以前から法輪功を誹謗中傷してきた。修煉者への迫害にも加担していた。また親戚と連携してビラを配りデマを流した。その後、親戚は手が上がらない障害になり、さらに車で人をひき、賠償金約7万元(訳者注:約82万円)支払うなど不幸に見舞われた。楊は死後も、悪の報いを受けたのか、彼女の孫は、雇っていた職員が溺れ死に10万元(訳者注:約110万円)賠償しなければならくなった。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/5/19/257778.html)     更新日:2012年5月29日
 
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