法輪功迫害に加担した警官の身に起きたこと
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 【明慧日本2013年1月12日】中共(中国共産党)当局は1999年以降、自国内の法輪功修煉者に対して激しい弾圧を行い、警察や司法部門、中共の悪意ある宣伝を信じた人が法輪功への迫害に追随し、迫害の規模を拡大させている。13年来、中共の警官は現地の修煉者に対して、嫌がらせ、監視、脅迫、尾行、連行、捜索、家財没収、暴行、拷問など様々な迫害を行い、修煉者を刑務所・労働教養所・洗脳班・刑務所などの収容施設へ送り込み、暴行や拷問などを繰り返し行なっている。

 しかし、古来より善悪には共に報いがあると言われるように、下記は修煉者へ一連の迫害に加担した人の身に、実際に起きた事である。いまだに手を血に染めて迫害に加担している人は一刻も早く止めてほしい。

 山西省朔州(さくしゅう)市の新台公安支局長・林占有は1999年7.20から現在まで、法輪功への弾圧政策の下で修煉者の身柄を拘束し、嫌がらせや家宅捜索、家財没収、各種の卑劣な手口を用いて迫害を加えてきた。さらに、修煉者を多くの民衆の前で公然と批判し、何も知らない人に法輪功を誹謗させ、修煉者を中傷させた。また、自らは良い人を装い、家族を利用して修煉者に転向を説得させたり、行動を監視させたりする手口を使っていた。

 しかし、林は無断解雇され、その数カ月後、飲酒してまもなく突然死した。

 重慶市魚洞鎮派出所の警官・陳傑男は1999年7.20、法輪功に対する弾圧が始まって以来、率先して多数の修煉者に対して、嫌がらせ、脅迫、連行、捜索、暴行、拘禁、不当判決など容赦なく迫害に加担してきた。今年1月上旬、40歳の陳は直腸ガンで死亡した。

  山西省朔州市朔城区公安局の元警官・梁政(60代)は、定年退職するまで修煉者への迫害を続けていた。その間、脅迫や威嚇、嫌がらせによって数人を死なせた。多数の警官を動員して修煉者の自宅や勤務先に押し入り、不当判決の宣告や労働教養処分などを脅し文句に恐喝し、最低1万元以上の多額の金銭を脅し取り、良心の呵責もなく修煉者への迫害に力を注ぎ、残酷なことで知られていた。

  ところが梁は、妻が肝臓ガンを患うなど、次々と不幸に見舞われた。そして、梁の妻は病気に苦しみながら死亡した。現在、梁は財産を失い、周りに誰もいない状況下で貧乏な生活を送っているという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2013/1/5/267477.html)
 
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