新疆の赤色テロ
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 【明慧日本2018年5月30日】新疆ウルムチ市友好漢方病院胃腸消化器課の主任・周長青医師は居住区の共産党機関により不当に連行され、洗脳班に拘禁された。

 周医師は40歳ぐらいの女性で、長い間ずっとこの病院に勤務しており、善良で医術も優れている。周医師が患者を救助して謝礼を受け取らなかったというストーリーは、ウルムチ都市新聞で何度も報道されたことがある。

 周医師が個人の利益に対して無頓着なのは、法輪功を学んでいるからである。しかし、この事が原因で周さんは新疆共産党書記・陳全国を始めとする悪人らに迫害されている。

 今日の新疆には法律に従う司法や人権の尊重がない。居住区では、信仰心のある人(例えば法輪功学習者)や現行政策に異議を持っている人、人権を守るために陳情するなどの人達は任意に連行され、法律的な手続きが一切出来ない状況下にいる。名目は「感化勉強」とか「職業訓練」とか言っている。このため、新疆は赤色テロに囲まれている。

 陳全国書記は憲法や法律を無視し、中央政府の通知に基づいて法輪功学習者や人権活動家を大量に連行した。町内の本来の住民組織が共産党の暴力機関になり、勝手に住民を逮捕したり、迫害を加えたりする。このため、多くの住民が連行されて拘禁され、家庭が崩壊した。各レベルの政府機関、法曹界、公安局などの機関は住民を弾圧する道具となった。陳書記は新疆で赤色テロを実行し、これによって中央政府に褒められる事が目的なのか? さらに、このような明らかな違法行為、人権侵害行為を新疆の経験として広めるつもりだと言っている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/5/17/366650.html)
 
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