【明慧日本2015年5月19日】2015年5月13日、全世界から訪れた数千人あまりの法輪功学習者がニューヨークに集結し、李洪志師父のご生誕日と法輪大法デーを慶祝した。この日の祝賀活動は複数の地域で行われ、そのうち約1100人の法輪功学習者が国連本部ビル対岸で煉功と人文字活動に参加した。「真・善・忍」の3文字を中国と台湾以外の国で初めて人文字で現し、多忙な人たちに真・善・忍の素晴らしさと重要性を伝えた。
国連本部ビル対岸のカントリープラザ州立公園で「真・善・忍」の人文字をつくる法輪功学習者
極めて高次元の意味を持つ「真・善・忍」
今回の人文字活動の主催者で、ニューヨーク脱党センター長の易蓉さんは次のように紹介した。「今日5月13日は、法輪大法デーであり、師父のご生誕日であり、また法輪功が伝え出されて23周年になります。ニューヨークと世界各地から来た法輪功学習者がマンハッタンの川のほとりで、『真・善・忍』の人文字を描き出しました。『真・善・忍』は法輪功の修煉の原則で、学習者はつまり、『真・善・忍』というこの宇宙の特性に則って修煉しています。16年間の反迫害活動も学習者が実践している『真・善・忍』に対する追及であるため、人々に向けて『真・善・忍』の素晴らしさを現したのです。今日この人文字を描いたこの場所はカントリープラザ州立公園(Gantry Park)で、真向いは国連本部ビルで、マンハッタン(マンハッタンはアメリカ全体の経済と文化の中心とされている)全体が背景になっています。人文字活動が行われたカントリープラザ州立公園はニューヨーク市街区とクイーンズ区の2つの地区にかかっており、ここは高級住宅街で、富裕層の住む地区です。ここで文字を描き出せば、これらの人たちにも法輪大法と『真・善・忍』の素晴らしさを見る機会になります」
台湾の法輪功学習者・鄧博元さん |
今回、台湾地区から計約400人が人文字に参加した。鄧博元さんはその中の一人。鄧さんは嬉しそうに次のように語った。「人文字は神聖です。なぜなら私たちはここで真・善・忍を描くことができ、特に国連の向かいだからです。毎年、法輪大法デーの活動に私たちはみな参加していますので、『法輪大法は素晴らしい!』ということを全世界の人にみな知ってもらえると思います。私は『善』の文字の所に座りましたが、今のこの社会は善が最も必要です。現在、多くの衝突がありますが、もしみんながこの善を実現させたら、多くの紛争が減り、消失するでしょう。この事をより多くの人に分かってもらえれば、私たちの社会の変化はさらに大きくなり、そうなれば百利あって一害なしです」
ブラジルの法輪功学習者・バウロさんとホウ堯好さん |
ブラジルの法輪功学習者・バウロさんとホウ堯好さんは「人文字の時は和やかなエネルギーを感じ、まるで全世界の学習者がみんなここに座っているかのように感じた」と語り、さらに「私はそのエネルギーがとても素晴らしいと実感し、私はここに来れた事をとても喜んでいます。法輪大法に出会えた事はとてもうれしく、本当に素晴らしいです!」と語った。
善の力で迫害の制止を呼びかける
1997年に修煉を始めたニューヨークの学習者・徐静華さんは、アメリカで20年生活しており、徐さんは全世界の法輪功学習者がアメリカへ来て今回の活動に参加してくれた事に感謝し、また真・善・忍の輝きが世界の人々を呼び覚まし、一日も早く迫害が制止される事を期待した。
ニューヨークの法輪功学習者・徐静華さん |
徐さんは次のように語った。「この人文字は歴史的意義を持っています。なぜなら法輪功が世界に公開されてすでに23年になりますが、現在の中国の学習者は今でも自由がなく、みな迫害を受けています。そのため、国連の正面にあるこの公園で真・善・忍の3文字を作る事を特別に選択しました。その意義は特別に深く、私は真・善・忍のこのエネルギーがすでに宇宙に照り輝いていると信じています。その上、私たちは人文字を作る全過程で学習者たちの大法に対する心が現れた結果、世界各地から来て、互いに全く知り合いではないにもかかわらず、真・善・忍を短い時間で描き出す事ができ、この効率の良さにはとても驚きました。また、この過程で、『法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!』とみんなで声を合わせて叫び、私たちの師父への心のこもったご挨拶をお伝えしました。そして、誓い将来、中国でも機会があれば、このような真・善・忍の3文字を再び中国の人に見てもらえるよう望みます」
人文字活動の最後に、その場にいた法輪功学習者全員が感謝の気持ちをもって「法輪大法は素晴らしい! 師父、ご生誕日おめでとうございます!」と、一斉に叫んだ。
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2015/5/15/150540.html)