遼寧省大連市の学習者2人は、再び刑務所に連行
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 【明慧日本2017年5月10日】大連市中山区の法輪功学習者・馬雪青さん(48)、李錦玲さん(54)さんは、先月25日、遼寧省女子刑務所に連行され、2人とも懲役3年6カ月の不当な判決を宣告された。

 昨年5月3日、馬さん、李さんの2人は力を合わせて法輪功を誹謗中傷するスローガンの書かれた看板を外した。しかし、警官らは監視カメラを通して捜査した結果、4日、桂林派出所は2人の身柄を拘束した。

 刑事拘禁された期間、2人は妥協せず信仰を諦めなかったため、昨年6月9日に逮捕状が発付された。

 留置場で拘禁された期間、過酷な環境において、精神的なプレッシャーが大きかったため、李さんは血圧が上昇しよく目まいがし、馬さんは心臓の具合が罰金何度も入院し重体に陥った。

 そのため、派出所と留置場まで一時出所に同意したが、中山区国保大隊(法輪功迫害の実行機関)はこれを許さず、解放しなかった。馬さんの身体の調子は悪く、いまだに衰弱したままである。

 昨年11月17日、中山区裁判所は馬さん、李さんの2人に対して開廷した。12月、2人は懲役3年6カ月の不当な判決に加え、罰金1万元を科された。2人はこの判決を不服として申し立て、上訴した。

 大連市中級裁判所は今年3月15日、原審を維持すると宣告した。

 先月25日、2人はまた同時に連行された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/5/5/346792.html)
 
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