大連の李寛さん一家は迫害されて離散
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 【明慧日本2018年4月3日】遼寧省大連市の法輪功学習者・李寛さん(65歳)は、2018年3月7日に甘井子裁判所の裁判官・金華(2017年4月10日に妻・仲淑娟さんに対して不当に開廷した関係者)に呼び出されて不当に連行され、7日間行方不明になった。

 李さんには(長女39歳・精神障害者)がいて、今、街道弁事処から送り込まれた人が面倒を見ているという。

 妻・仲さんは2016年6月28日午前7時頃、家の前で春海派出所の警官らにより連行された。当時、仲さんは出かけようとドアを開けた。その途端に、待ち伏せしていた警官らが家にどっと押し寄せ、家宅捜索をし、そして、仲さん一家3人を春海派出所まで連行した。夜10時半頃、夫・李さんと精神障害者の長女・李秀麗さんはやっと解放された。

 仲さんは不当に約10カ月間拘禁されてから、2017年4月10日に法廷で尋問が行われた。法廷では弁護士と仲さん本人も無罪を主張したが、しかし、夫の李さんも連行され、裁判所から法廷で尋問することについての知らせを受け取っていなかった。現在まで、仲さんは大連留置場に期限を超えて、もう19カ月間も拘禁されたままでいる。

 夫・李さんは今どこに連行されたかも不明で、精神障害を持つ長女は街道弁事処から送り込まれた見知らぬ人に面倒を見てもらっている。長年父親と一緒に暮らして来た精神疾患のある長女にとって、これは大変無情で残酷なことであった。

 1999年7.20から、江沢民が発動した19年間にわたる法輪功に対する残酷な迫害の中で、仲さんは7回、合わせて8年間も不当に拘禁され、現在もまた拘禁された。仲さん一家3人は精神的にも肉体的にも二重の迫害を受けた。

 李さんと仲さん夫妻は法輪大法を信奉していたため、一家離散になるまで迫害され、精神障害を持つ長女も両親の保護を失った。

 江沢民が発動したこの残酷な迫害は人道に反するジェノサイドで、天の理もこれを許さないであろう。

  (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/3/15/362917.html)
 
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