黒龍江依蘭の13人の学習者 不当に裁判所に送られ
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 【明慧日本2018年3月21日】黒龍江省依蘭県公安局は、2017年8月31日午後、依蘭県や樺川県の法輪功学習者たちを同時期に、一斉に連行することを企てて実施した。10月13日までに、合計29人の学習者が不当に連行され、その中の女性学習者はハルビン留置場に不当に拘禁され、男性学習者は依蘭県留置場に不当に拘禁された。現在、まだ13人の学習者が拘禁されており、依蘭県裁判所に送られた。

  今回の同時期に、一斉に連行した一連のこの行動は黒龍江省公安局の人員が謀(はかる・計画する)ったものであり、佳木斯市樺川県公安局の人員も今回の行動に参与した。連行された学習者はそれぞれ、李友さん、劉玉敏さん、夏桂華さん、王雲傑さん、呉玉琴さん、鄧淑梅さん、卜宝鈴さん、宋孔華さん、康艶玲さん、陳継忠さん、李春林さん(別名:李軍)、曲艶玲さん、田洪偉さん、田小龍さん、張久慧さん、史栄先さん、姚玉蓮さん、唐立飛さん、周岩さん、施鳳香さん、趙桂琴さん、庞淑賢さん、于鳳蘭さん、姜桂芬さん、玉龍安さん、孟麗春さん、呉英秋さん、張英華さん、及び佳木斯市樺川県の施鳳蘭さんの29人の法輪功学習者である。

  また、警官らに騒擾(そうじょう・騒いで秩序を乱すこと。騒動)された人は、依蘭県広克力鎮の王敏さん、尹力新さん、達連河鎮の郭春慧さん、三道岗鎮の郭晶芬さん、道台橋鎮の陳継環さん、団山子郷の姜連英さん、依蘭内の張国棟さん、杜静さん、劉文波さんたち9人の学習者である。

  佳木斯市樺川県の学習者・施鳳蘭さんは、依蘭県公安局と樺川県公安局の警官らに家で連行された。家のドアの錠は無理やり、強制的に破壊されて、警官らが侵入して来た。連行に参与したのは、省公安局の警官1人、と依蘭県公安局の警官ら2人で、その中の1人は、依蘭県公安局国保大隊の指導員・郝剑飛である。

  今まで、連行された29人の学習者の中の16人はすでに解放され、家に帰った。残った13人の学習者はいまだに拘禁されている。ハルビン市公安局、ハルビン市中級裁判所と依蘭県公安局の人員らは、法輪功学習者たちをさらに迫害しようと準備しているという。2018年2月、13人の学習者はすでに依蘭県裁判所に送られた。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/3/14/362874.html)
 
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