重慶の72歳教師・付俊光さん 再び刑務所に拘禁
■ 印刷版
 

 【明慧日本2018年2月11日】(重慶=明慧記者)重慶市大渡口区法輪功学習者・付俊光(72歳女性)さんは、不当に連行、拘禁され、懲役1年2カ月の実刑判決を宣告された。現在、重慶市女子刑務所に拘禁されている。

 付俊光さんは元・重慶第37中学校高級教師である。1999年7.20、法輪功が弾圧されてから、大渡口区の610弁公室の警官・頼国華、劉光静らに繰り返し不当に連行され、拘禁され、迫害されている。

 付さんは2009年9月1日、重慶市女子労働教養所で不当に労働教養を1年間強いられ、迫害された。

 付さんの夫は重病を患っているので、付さんの介護が必要だが、付さんが拘禁されたため、家族に大きな困難をもたらした。

 2013年4月22日午前9時ごろ、付さんが大渡口区警察署付近で真相を伝えた時、大渡口区の610弁公室の警官・劉光静に不当に連行されて、大渡口区拘置所に拘禁され迫害された。

 同年7月31日、家族が付俊光さんの懲役3年の通知をやっと受け取ったが、起訴、法廷審査、判決などの全過程で、警察署、検察庁、裁判所から家族に通知がなかったため、法的手続きもなかったと思われる。

 昨年5月8日月曜日午前、付俊光さんの自宅に突然数人の警官らが押し入り、付さん1人だけが家にいて、強制的に連行され、地元の拘置所に拘束された。

 同年5月17日、重慶市大渡口区の区職員集団住宅の付俊光さんの家に、地元の3人の610弁公室の若い人員に家宅捜索を受け、長時間にわたり捜索された。法輪功の師父の写真などが押収された。今回、付さんが大渡口拘置所に拘束されている間にも、再び、家宅捜索を行った。

 重病を患っている付さんの夫は、610弁公室が法的書類を検察庁に提出したと聞き、妻がまた不当に拘禁されるのではと思い悲しんだ。

 最近の情報筋の話によれば、付さんはすでに懲役1年2カ月の判決が宣告され、重慶市女子刑務所に移送されたという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/1/28/360159.html)
 
関連文章