【明慧日本2018年2月11日】王錫玉さんは山東省平度市古峴鎮の住民で、昨年11月24日、現地の派出所の警官により不当に連行され、翌日、青島即墨普東留置場に入れられて拘禁された。
今年1月19日、王さんは警官により起訴した書類を平度裁判所に提出され、不当な裁判に直面している。
王さんが連行された当日の夜、平度市610弁公室担当の国玉成という警官は、王さんの娘婿に「岳母(妻の母)はね、強い人脈がなければ、実刑判決に直面するぞ」と脅した。その話を聞いた家族らは皆衝撃を受け、がっかりして救出しようという決心がなかなかつかなかった。
連行された昨年11月28日、王さんは普東留置場で古峴鎮派出所の警官により尋問されたが、何も供述せず、当局の誹謗中傷を一切認めなかった。
王錫玉さん
法輪功の修煉を堅持し、真相を伝えたため、王さんは何度も拘禁され、判決を下された。2001年に懲役5年の実刑判決を下され、刑期満了して1年後の2007年にまた懲役2年の労働教養を強いられ、2012年にまた懲役3年6カ月の実刑判決を下された。
刑務所や労働教養所で、王さんは様々な悲惨な迫害を受けた。例えば、酷く殴打され、人格を侮辱され、髪の毛を掴まれ、顎を押さえ口を無理やり開けさせて灌食され、手錠と足かせを連続で18日間嵌められ、服を脱がされて4本のスタンガンで同時に1時間にわたって電撃を加えられ、24時間睡眠を剥奪され、真冬に冷水を頭からかけられ、吊るし上げられるなど数々の残忍な拷問を受けた。
様々な迫害を受けたが、王さんは法輪功の修煉を放棄しなかった。その理由はなぜか!
王さんは末男(一番下の息子)を出産した時に大量出血して、危うく死ぬところだった。それから腰痛、腕の痛み、すべての関節の痛み、神経衰弱、足が腫れ上がって粗大な木のような足になり、腕が動かなくなってご飯を口に運べない有り様だった。あちこち治療法を探し回り、お金を使い果たしたが、病気は治らなかった。
そんな絶望の淵にいた王さんは法輪大法に出会った。李洪志先生の説法ビデオを見た後の数日後、すべての病気が消えた! 王さんは法輪大法によって救われ、家族全員が幸せを実感した!
1999年7.20、江沢民と中国共産党は法輪功への迫害を始めた。
現地の警官が常に嫌がらせに来ては、王さんの家族の生活に大きな妨害を与え続けた。王さん一家は恐怖の日々を過ごしており、ドアを叩く音にさえ怯え、ノックする音を聞くと家族皆が怖くて身体が震えるようになった。
王さんは良く親孝行のできた人で、夫の親も王さんの優しさを忘れられないという。しかし、それほど善良な女性が、中国共産党に今もなお悲惨な目に遭わされ、迫害され続けている。