唐山市の夫婦 再び判決され 裁判長に脅される
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 【明慧日本2018年1月30日】河北省唐山市70代の法輪功学習者・何益興さんと張月芹さん夫婦は、昨年4月19日、遵化市で法輪功の真相を伝えた時、地北頭鎮派出所の警官に不当に連行され、遵化市留置所に拘禁され、夜、遵化市留置所・所長の王愛清により、死人ベッドに縛られた。

 同年11月21日、不当に裁判を開廷する前、裁判長の苗瑞生は脹さんに向かって「また『法輪大法は素晴らしい』と叫ぶなら、お前を火葬炉に投げ落とすぞ」と公然と言いふらした。

 何さん、張さん夫婦は懲役3年6カ月の実刑判決を宣告されたという情報が入ってきた。

 今年1月8日、唐山市中等裁判所から家族に、「張は弁護士を雇ってほしいそうだ」という知らせがあった。1月9日午前、家族が雇った弁護士はこの案件を担当することにした。

 何さんは唐山市発電所で長年運転手たちの隊長を務め、誠実な人柄で、勤勉で、誰も彼を褒め称えていた。張さんはもともと色々な病気を患い、特に腎臓炎がひどく、治療するために多くの病院にかかったが治らず、法輪功を煉功してから病気がすべて良くなり、治療費の出費もなくなり、人柄もさらに優しくなった。

 娘2人は親孝行者で優しく、一家の生活はとても睦まじく平和だった。

 夫婦2人はすでに定年退職をしており、平和に暮らしていた。法輪功の真・善・忍の信仰を2人は堅持し、修煉に励んだ。そんな幸せな家庭に中国共産党の魔の手が伸びてきた。

 2008年7月10日、河北省唐山市路北公安局の十数名の警官は、唐山発電所の団地に来て、何さんの家の前で待ち伏せをした。2人がなかなか出て来ないのを見て、警官らは何さんの家の鍵を壊して強引に入いろうとした。しかしドアに防犯ロックが、かかっていたため開けられなかった。そこで警官らは2台の消防車を出動させ、南側と北側のベランダから梯子で6階まで上り、窓ガラスを割って部屋に突入して、何さんと張さんを不当に連行し、お金と私有物を押収した。それを見て地元の住民は「何が警察官だ! 匪賊だ! 匪賊よりもっと悪い!」と憤慨して言った。

 何さんと張さん夫婦は不当にそれぞれ懲役7年と懲役5年の判決を宣告された。司法官の張雪峰が判決する証拠として、なんと1枚の「証拠破棄明細書」を提出した。この「証拠破棄明細書」はまさしく路北公安支局が証拠を廃棄し、証拠を偽造するために捏造したもので動かぬ証拠となった。その後、何さんは唐山市冀東刑務所に、張さんは河北省女子刑務所に移送された。

 石家荘市にある河北省女子刑務所で、刑務所の警官は当時60代の張さんに、スタンガンで電気ショックを加え、針を刺したり、焼け焦げた板の上に立たせ、睡眠の略奪などの拷問をした。

 その後、張さんは第6監獄区に移され、当時の指導員・呉紅霞は当番の人員に、張さんを針で刺すようにと指示し、細い針を使い終わると、太い針を使わせた。そして、張さんを平手打ちし、耳から出血するまで殴り続け、執行者が手が痛くなって疲れるまで暴行を続けた。

 さらにその後、警官は他の留置所の囚人を使って、24時間交替で張さんに対して思想改造を命じ、時には夜中の0時まで、また時には朝の4時まで洗脳を続けた。

 3カ月後、警官は張さんが信仰を放棄しないのを見て、さらに連続して4日間眠ることを許さず、張さんが意識を失って倒れるまで暴行を続けた。

 その後また張さんをいわゆる「堅塁攻略チーム」に入れ、引き続いて数カ月の間、迫害をした。もっとも許せないことは、家族に知らせない状況の中で、張さんを刑務所内の病院の手術台に乗せたことだ。

 何さんは7年間の迫害を受けてから、2015年7月9日に冀東第2刑務所から家に帰って来た。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/1/12/359549.html)
 
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