北京の放射線科・元副主任が起訴される
■ 印刷版
 

 【明慧日本2018年3月11日】北京の法輪功学習者・李秀ジョさん(73歳女性)と王玉蘭さん(61)は先日、不当に起訴された。

 李さんは北京市東城区在住で、東直門病院・放射線科の副主任だった。李さんは現在、定年退職した。

 2016年8月2日、李さんは人に法輪功の資料を渡したため、朝陽公安支局の警官らにより連行されて拘留された。

 2017年1月6日、李さんは人に法輪功が迫害されていることを伝えたため、東城区公安支局の警官らにより連行され、5日間拘留された。

 2017年4月12日、3人の学習者が李さんの家を訪問したとき、東城区北新橋派出所の警官に通報された。そして、同区公安支局の警官がやって来て、李さんの自宅に不当に侵入した。警官らは李さんと李さんの家にいた王玉蘭さん、李秀洪さん、邱玉蘭さん(76)の4人を連行し、李さんの家を家宅捜索した。家にあった法輪功の書籍1冊、DVD6枚、法輪功の資料4冊を押収した。その後、警官は王さんの家にも行って、法輪功の書籍、DVD11枚、法輪功の資料2冊などを押収した。

 その翌日、秀ジョさんと王さんは東城区公安支局から同区の留置場に移送され、15日に2人は保釈された。

 2017年8月3日、秀ジョさんと王さんの案件は東城区検察庁に提出された。

 10月11日午後、検察は2人を北新橋派出所に行かせ、書面に記録をさせた。

 そして、11月28日、警察庁は2人を同区の裁判所に起訴した。

 12月初め、秀ジョさんは家族同伴で裁判所に行ったり、1人で裁判所へ行き、また裁判所にも電話をかけたが、誰も会ってくれず、電話にも出てくれなかった。

 2018年1月16日、秀ジョさんたちの連行に参与した北新橋派出所の警官・高順喜は、秀さんの自宅から秀さんを連れて裁判所へ行き、秀さんに起訴状に署名するように要求した。高は秀さんに「自分で弁護士を雇うか、裁判所に任せるかは自由だ。開廷を待っていなさい」と言った。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/1/25/360044.html)
 
関連文章