河北青龍の張愛文さん 不当に3年の実刑判決
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 【明慧日本2018年2月27日】河北省青龍県の法輪功学習者・張愛文さんは昨年3月14日、唐山遵化市へ養殖設備の売買の契約を結びに行く途中、路上で車両検査のため車を止められて検査を受けた。車の中に法輪功のポスターや真相小冊子があるというだけで、それを口実に張さんは拘留されたうえに、パソコン、携帯電話などを押収された。そして、張さんは青龍県警察署まで送られた。

 翌日、張さんは県留置場に入れられた。県国保大隊(法輪功迫害の実行機関)隊長・李某と大石嶺卿派出所長・張某は何度も張さんの自宅へ行って家宅捜索を行っており、その際に、警察証や捜査令状など1回も提示しなかった。

 押収した個人財産の押収した物品の明細書に、張さんの家族に一切サインを求めなかったにも関わらず、警官は自分で明細書に「サインを拒否された」と書いた。

 当日、警官らは警察署の地下室で「白状しないとお前の娘を登校させないぞ。警官がお前の家にすでに行ったぞ!」と張さんを脅した。

 同年9月8日、張さんを誹謗中傷する書類を3回も県検察庁に送った。張さんは起訴される条件が揃っていないにも関わらず、検察庁の劉某は無理やり不備な書類を裁判所に提出した。

 秦皇島市政法委関係者の李占先は張さんの案件について「早めに張愛文を量刑にし、厳しく処罰せよ」という内容の通知を出した。李の直接の干渉により元々1年の判決にも達していなかった張さんの案件が、3年の実刑判決に変わった。判決書に「法輪功の資料を2万6394枚所持」という証拠が書いてあるが、実際には777枚しかなかった。これらは全て、明らかなる虚偽記載である! その虚偽記載がバレたため、裁判官は判決書を全部回収し、「法輪功の資料を1000枚ほど所持」に変更し、記載し直した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/2/21/362068.html)
 
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