文╱中国の大法弟子
【明慧日本2017年10月22日】中国の伝統文化や礼儀作法では、男女に関する要求はとても厳しいものがあります。しかし、この数十年間で、中国共産党はそれらのものを徹底的に破壊し尽くしました。もちろん、それは旧勢力が人類を壊滅させるための重要なプロセスでもあります。
このような環境の中で、修煉者が純潔を守り、悪に染まらないようにするには、いつでもどこでも自らを正さなければなりません。女性大法弟子として、私は絶えず内に向けて探し、心を修めるように努めて来ました。一度、地方に行った時、同修が提供してくれたアパートに泊まりました。夜、アパートに戻ると、女性同修は皆留守で、そこに1人の若い男性同修しかいませんでした。彼は息子と同じぐらいの年齢で、その上、そこには2つの部屋がありました。しかし、私はやはり他に泊まる場所を探すことにしました。自ら厳しく律する事は、自分のためでもあれば、相手のためでもあると考えたからです。
都会では、住宅価格が高騰し、賃貸の家賃も高く、普通のサラリーマンの場合、給料から家賃を除けば、残りはもうあまりありません。家賃の負担を減らすために、今の多くの若者はシェアハウスを選んだり、あるいは共同でアパートを借りたりしています。しかし、末法の時代の今日では、旧勢力は人間をだめにするため、わざと人の色欲を放任させ、色情を氾濫させています。共同でアパートを借りる場合、人々は空間を共有し、時には、プライベートの空間まで重ねてしまうのが今の現状です。大法弟子の場合、男女でアパートをシェアすることは大法の基準に合致していないと思います。明慧ネットで「男女シェアハウス」と言うキーワードで検索すれば、関連する文章はたくさん出てきます。男女が長く同じ空間を共有すれば、日にちがかさむと、情が湧いてくることは避けられません。まして、旧勢力がいつも虎視眈々としているのを忘れてはいけません。隙きがあれば、旧勢力は色魔を操って、同修に過ちを犯させるのです。
男女関係のような重大な問題において、大法弟子は常に正しく歩むように自ら注意を促し、決して色魔に乗じられる機会を与えてはいけません。独身の異性同修は、今付き合っている人も含めて、同じアパートに住むべきではありません。例えしっかり自分を把握できていて、正しく歩むことができると自信を持っていても、常人が私達をどう見ているか、大家さんが私達をどう見ているかも考えなければなりません。正直言って、交際中の同修が本当に心性をしっかり守れて、情に溺れず、虜になる ことを避けられるものでしょうか?
常人はお金や家などの条件を満たさなければ、同居していても結婚はしません。このようないい加減な「恋愛関係」は、社会の道徳の崩壊の現れです。神から見れば、それは犯罪行為です。大法弟子は決してこのようなことをしてはいけません。
同修の大変さをよく分かっています。収入は多くないし、一方、出費は大きく、法を実証するにもお金が必要です。しかし、これこそが修煉ではないでしょうか? 魔難から抜け出す事ができることは威徳です。そうすれば、旧勢力は始めて納得し、迫害する口実が見当たらなくなります。大法の事をするだけが修煉ではありません。一部の男性同修は長く修煉してきましたが、しかし、自分はまだまだ欲を断っていないことが分かっているため、若い女性同修とできるだけ単独で会わないように自ら律しています。どうしても女性同修の家に行かなければならない時は、気持ちを引き締め、よそ見をせず、よくない念を生じないよう、色魔による妨害を根絶するように心がけてください。
大法弟子は未来の神聖かつ純潔な神です。ここでは自分を厳しく律し、くれぐれも正しい道を歩むように、皆さんに促したいと思います!