文/中国の大法弟子
【明慧日本2014年7月27日】昨日の午後、発正念をしている時、しばらくして、私は一種の強いエネルギーに覆われたと感じ、自分はよく発正念ができていると思い込んでいました。しかし、隣で一緒に発正念をしていた子供(同修)が天目で見ると「それは旧勢力が発したものです。あのエネルギーは赤い光を放っています。そのせいで、私の8種類の功能が封じられています。その中に『しなやかなコントロール』という功能がありますが、それは先週、師父がくださったものです。邪悪にこの功能を使うと、邪悪の体が柔らかくなり、悪事をする気力が無くなります」
私は旧勢力に「あなたは大法弟子の人間の一面を利用して大法弟子の神の一面を抑え、神通力を使えなくしており、非常に卑劣です。神なのに、そんなことをするなんて、最も恥ずべきことです。あなたがこのことの卑劣さを認識できなければ、あなたは神になる資格はありません」と話しました。旧勢力は黙って相変わらずあの強いエネルギーを私に覆いかぶせました。その後、私はあのような感覚を否定し、さらに、師父にそれらを爆破してくださるように加持をお願いしました。
師父は「自分の感覚を頼りに煉功している人もいますが、あなたの感覚はなにほどのものですか? なにものでもありません」[1]と説かれましたので、私達はこのような感覚に惑わされてはいけません。主元神は自分の感覚だと思い込んでいますが、実はそうではありません。例えば、眠いという感覚ですが、あるとき、子供が発正念のとき、「疲れているから、眠いです」と言いました。私は「眠いのはあなたではなく、誰かがあなたの空間場に薬を撒いているかもしれません」と話しました。彼が天目で見ると、確かに苦瓜顔(貧相な顔)の旧勢力がいました。この「苦瓜顔」は彼に300個の弾丸と同じくらいの薬を発射しました。この薬は、人の大脳に近づくと消えてしまい、人は眠くなります。常人は一粒で十分ですが、大法弟子にはたくさん使わないと効果がありません。500個も発射することもあります。子供が「苦瓜顔」を壊滅し、「摄魂大法」で身体に入り込んだ薬を体外に出すと、急に元気になりました。あの「苦瓜顔」は「疲労」であり、幾重にも重なり、しかも無限にコピーすることができます、コピーしたものの功力は「苦瓜顔」と同じです。なかなか取り除くことが難しいのです。しかし、取り除く過程で、大法に同化するものもあります。このような感覚を認めなければ、師父はそれらのものを取り除くことを助けてくださいます。
また、修煉者を多く妨害する感覚があります。それは色欲です。実は色魔があなたの身体に取り付くのです。色魔はある物質をあなたの身体に押し付け、あなたがこのような感覚を認めれば、抑えることは難しいのです。しっかり否定すれば、あのような感覚は長く続かないのですが、もしあなたの能力が足りない場合、あなたが堅実にそれらのものを取り除きたいという気持ちさえあれば、師父はあなたを助けてくださいます。ある同修はこの方面で転んでしまったことがありますが、感覚の本質が分かっていないのです。
私はここで数種類の感覚を語りましたが、まだたくさんあります。ですが、ここで述べません。人間は感覚の背後にある低い次元の空間の物質に操られているに過ぎず、人のものを封鎖します。もし修煉者があれらの縛りを突き破ることができなければ、円満成就できないかもしれません。今、大法弟子の中で、もし誰かが三界外からのこのような感覚を感じるなら、突き破ってください。突き破れば、あなたはそれらの命より次元が高いと実証できるのではありませんか?
個人的なわずかな悟りなので、不足のところはご指摘ください。