ネットでのロマンス小説中毒をやめた
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2017年11月8日】私は10代から法輪大法の修煉を始めて、今まで20年も修めました。私は小さい頃からドラマを見たり、小説を読んだりすることにはまってしまい、そのせいで2年近く落ち込んで、元気を失って萎れてしまいました。最近、私は徹底的に依存症から脱け出し、同修達と交流し始めました。

 一 名・利・情を放下できず、ネットのロマンス小説や韓流ドラマにはまる

 最近やっと悟りました。私が韓流ドラマ、ネットのロマンス小説にはまってしまったのは、私の頭の中にまだ常人の観念がたくさん残っているからでした。以下は「我」で私の不正な常人の観念を示します。常人として、私は不動産も車もなく、「我」は劣等感を感じて、当時自分が一世で円満できる高徳な宇宙大法を修煉していると気づきませんでした。常人として、不幸な家庭の中で愛されず、親戚にも嫌われ、「我」は苦痛を感じ、当時は自分が円満できれば、どれだけの衆生が私の世界に入って来て、永遠の幸せを得られるかわかりませんでした。 常人として、身内に見下され、失望させたので、「我」は苦痛を感じて、完全に円満できれば、私は必ず私の天国の王になるという正念を忘れてしまいました。

 常人の気持ちを持ち、愛されず苦痛を感じていたので、ロマンス小説にはまってしまい、ロマンスドラマの中の主人公が多くの異性に囲まれ、愛されたエピソードの中にはまり込んで、現実に戻りたくなくなりました。

 常人の気持ちを持ち、不動産も車もなく劣等感を感じて、他人に見下されて傷付いてしまい、ロマンス小説やドラマの主人公のように生まれ変わって、官僚、王様、皇帝になり、復讐できるエピソードにはまり込んでしまいました。

 二 明慧ネットを見て、明慧ラジオを聴き、修煉日記を書き、師父のご加持で生死の関から脱出

 私は毎日小説を読んでいて、2年近く学法をしませんでしたが、第二式の功法を修煉することを続けました。師父はずっと私を浄化してくださり、毎朝起きて第二式の功法をするときに、いつも最初からやり直したい気持ちが出てきて、小説を読んだり、ドラマを見たりする習慣をやめたいと思いましたが、失敗を繰り返しました。

 やっと、師父にご加持をいただき、私はある日2年も見なかった明慧ネットを再び見ることにしました。私は同修の文章を読み、自分の色欲心のことに気づきました。明慧ラジオから「心を修め 欲を捨て」、修煉の園地、「明慧週刊」をダウンロードし、毎日出勤するときに明慧ラジオを聴き、夜『轉法輪』を転写しましたので、中毒が軽くなり、徐々にやめることができ、見なくなりました。

 しかし、ある日出張のため煉功をせず、また同室の常人が携帯でドラマを見ていたのを見て、帰って来たらイライラして、小説を読みたい欲望から、再びロマンス小説を読むことになり、しかも一晩読んでいました。後で分かって、やめたいと思いましたが、今回は中毒が強まった気がしました。帰宅の途中、あの憂鬱な劣等感にコントロールされ、家に帰るとネットロマンス小説を読み、常人のいろんな不満足、不如意の気持ちを慰めてもらいました。学法してからこれは劣等感のせいだと分かりましたので、あるアイデアを思い出しました。「あなたは素晴らしい!」の言葉を携帯のロック画面に設定し、毎日自分に対して「あなたは素晴らしい! あなたは一日もロマンス小説を読んでないよ」、「あなたは素晴らしい! すでに1週間もロマンス小説を読んでないよ」、「あなたは素晴らしい!すでに1カ月もロマンス小説を読んでないよ」と言い続けました。

 このようにして、ほとんど中毒を忘れたときに、また2回ほど出て来ました。2回とも週末に、暇で我慢できなかったときでした。

 ある週末の日に、再び出て来ました。あの強い中毒のせいで、私はまたネットのロマンス小説を読みたくなり、そして小説の主人公役と入れ代わった後の喜びを味わってしまいました。そうしたら私は電子ブックで(安全のため、電話を掛ける機能がなく、WiFiもつながらないタブレットでした)修煉日記を書き始めました。書く過程で、師父に正念のご加持をいただき、私はやっと正念を持ちました、「私は小説を読む中毒を放置したため、情欲が溢れ常人の作者が持っていたすべての情欲の業力が私の体に入り込みました。小説の中に入っていた業力、そして色魔によって強められた私の色欲心が、どれだけ邪悪に栄養を与え、また邪悪が他の同修も迫害するでしょうか。絶対に小説を読んで邪悪を育てることをしてはいけないと意識しました。それから師父に正念をご加持いただき、私は修煉日記を書き続け、やっとこの関を乗り越えることができました。

 その後、2週間前のある週末、暇で家で休んでいるとき、ロマンス小説を読みたい気持ちが再び出て来ました。しかもこの気持ちが強くて、我慢できず、小説を読みそうになった途端、私はやめて修煉日記を書きました。書けば書くほど、心が明かるくなり、師父に加持していただきました。私は、「そうだ、共産党の『十九大』を開くため、邪悪が集まって来て、私の意志を破壊しようと、私の肉体上に残されているロマンス小説を読む中毒を邪悪に加持され、私に一晩中小説を読ませ、最終的に修煉を失敗させたいのだ」と気づきました。書きながら、私は、「邪悪が集まって、私の意志を破壊しようとすればするほど、邪悪を消滅したい私の決心が強まる」と考えました。

 同時に私は、「情欲が溢れる常人は邪悪を消滅することはできない」と分かったため、私は、「邪悪を消滅するため、私は神になろうと決意しました。神になるには、必ず名・利・情を捨て、小説を読む中毒をやめて、最後に乗り越えることができた」と書きました。

 それから、先週末は小説中毒の現象が現れず、ネットで無意識に他人がシェアしたロマンス小説を見ても関心を持たず、クリックして小説を開く欲望が全くありませんでした。私は自分の小説を読む中毒が徹底的に止まったことが分かりました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/10/10/355258.html)
 
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