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カナダ・カルガリー:芸術家達が神韻を賛嘆(写真)

(明慧日本)神韻国際芸術団は2010年3月30日〜4月1日の間、カナダのカルガリー・ジュビリーシアターで3公演を連続で上演した。純正の中国の神伝文化、高い技、また独特な風格のあるバックスクリーンと生演奏の伴奏に、陶酔していた観衆達が称賛を送った。芸術家らも賛嘆していた。

 有名な舞踊の教育家「神韻の舞踊が自然の流れがある」

 カナダで有名な舞踊教育家のマレー・キルガーさんは、3月31日に鑑賞後、神韻公演の巧妙な色彩に感服した上、演目の多元化にも感心した。異なった風格の舞踊から様々なエネルギーを感じ取ったという。

舞踊教育家のマレー・キルガーさん

 キルガーさんは、女性ダンサーの舞踊に特に気に入った。「女性を完璧に表現できた。内面及び表面がしなやかさと優しさに包まれ、手と腕には女性の特有な含蓄さ・純粋さ・やわらかさ・細かさが漂って観客の心を惹きつけた。優美な曲線が流れている水のように美しく、大好きだ」

 また、男性ダンサーにも称賛を送った。「男性をも見事に表現した。勇ましさと逞しさが十分に表した。ジャンプと回転などの難儀度の高い技が素晴らしかった。このような多くの男性ダンサーが、一斉に踊るのを始めてみた。活力とエネルギーが満ちあふれていた」

 「自然には四季があり、もし自然と対抗しようとすると、失敗が目に見える。自然に従ってこそ勝利が常に手に入ることができる。神韻の舞踊が正に自然の流れがあり、手首の動きには海や波が見える」

 彼は再び流れの言葉で神韻の舞踊を表現した。「きめ細かく精確、意のままに踊る一方、まろやかさに包まれ、突飛な動きが全くなかった。水が流れているような自然の柔らかさがある」

 マレー・キルガーさんはカナダで最も尊敬されている舞踊の教育家の1人者である。アルバータバレエスクールの校長を長年に務め、教え子が各地に多くいる。キルガーさんは1960~70年代、カンダナショナルバレエ団とイギリスのバーミンガムロイヤルバレエ団で主演を務めていた。

 劇場プロダクションの主席「抜群に優れた舞台」

 ハムレット劇場プロダクションの主席Peter McWhirさんは、アルバータ州教室協会芸術委員会の主席を数年も務めていた。芸術に豊かな経験を持つ教育家である。

主席Peter McWhirさん

 鑑賞後の感想を次のように語った。「舞踊の動きはただものではない。精確でよく協調し合っている。まるで1人の動きのように一致していた。特に『ミャオ族の舞』は言葉で表現しきれないほど美しかった。この演目のためだけでも、もう一回観たい」

 また、小さい舞踊劇にも称賛を送った。「私は、舞踊劇の中の中国歴史と民話から伝わってきたメッセージがとてもいい理念と思う。『山を開いて母を救う』が感心させる演目中の一つである。これは抜群に優れた公演で、精巧できめ細かく、心と目を楽しませてくれた」

 有名な画家「盛大な色彩の宴会に来たようだ」

 Marija Petricevic-Bosnjakさんは、カナダの人物画芸術家学会の主な創立者で、カナダ芸術家連合会の会員でもある。各種の絵画に精通しているが、とりわけ人物に長けている。幾つかの賞を獲得した。4月1日に、現地での最後の公演を観た後、神韻を観るのはまるで盛大な色彩の宴会に来たようだと語った。

有名な画家・Marija Petricevic-Bosnjakさん

 舞台のすべてがPetricevic-Bosnjakさんを惹きつけた。「これほどの素晴らしい舞台を観ることができて、非常に感謝している」

 画家としての彼女は、神韻の豊かな色彩の応用に感心した。「色彩の組み合わせが絶妙的で、時には暖かさの中に薄柔らかさがあり、時には熱烈で鮮やかさに満ちあふれた。例えば、黄色と青色が補色であるが、舞台で一緒に使うと、お互いに引き立ってさらに鮮やかになり美しくに見える。大変美しい舞台だった。私は人物画に長けており、色の応用にわりと簡単だが、今晩、この豊かな色彩を観て、盛大な色彩宴会に来たような気分だった」

 有名なピアノニスト「音楽と舞踊の調和が完璧だった」

 世界に名を馳せるマウントロイヤル音楽学院のピアノニストIryna Zayarnyさんは、現在、学院で演奏と教授を務めている同時に、絵画の創作もしている。

ピアノニストIryna Zayarnyさん

 Zayarnyさんは、公演について次のように称賛した。「色彩が鮮やかに見えるが、すこしも派手な感じがしない。調和が絶妙に取れていた。例えば、赤と緑が補色であるので、一般的には一緒に使うのを避けているが、神韻の舞台で使われるとお互いに引き立って、さらに明るくなり、しっかりと観衆の両目を捉える魅力がある。私は芸術家であり、プロの角度から言わせると、実に美しく、比類ない舞台だった」

 舞踊の『白雲の仙女』には、白と青の色しか使っていないが、それでも言い切れないほど美しいとZayarnyさんはいう。「鮮やかな美しさではなく、優しさあふれた美だった。薄色で優しい気持ちを訴えている。これは2種類の違った境地であり、一つは薄化粧で、もう一つは厚化粧で、2種類共に極めた美を作り出した」

 プロのピアノニストでもある彼女は、神韻楽団の表現力に驚いた。「私はオーケストラが見えたが、それでもCDの音楽を放送しているのではないかと、錯覚を起こした。音楽と舞踊の取れた調和が実に見事だったから。純粋で清らか、渾然と一体となり、舞踊との調和が完璧にこなしてきた。指揮者も素晴らしかった。中国の音楽は五音階であり、富んだ中国風味の音楽が私を太古の東洋に連れて行った」

 華人画家「美しい! とてもよい」

 中国からきた画家・呉小雲さんは20数年画家の経験がある。画風が西洋を中心として、中国の伝統的特色も備えている。カルガリーの芸術界で評判が高い。

画家・呉小雲さん

 呉さんは、神韻の舞踊には霊気が満ちあふれ、生き生きとしていたという。「技巧が高く、生気がある。どうしてこのように出来たのかがわからない」画家としての彼女は、神韻の衣装にも感服した。『袖の舞』が特に好きだという。「舞踊にあふれる優雅さが、中国の女性の伝統的なしなやかさを十分に表した」

 2010年4月11日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/4/3/220908.html

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