公安局に行き三退を勧める
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文/中国・河北省の大法弟子

 【明慧日本2016年2月8日】私は農村部の大法弟子です。ここ数年、同修と協力して、政府、法曹機関、陳情事務所、全国人民代表大会委員会、情報、治安、司法、検察、公安などの部門を主管する政府の監査部門等に法輪功真相を伝え続けてきました。そこにいる縁のある人々が法輪功の真相を知り、信仰の自由のため、偉大なる師父の潔白を実証するために、私たちは全力を尽くして人々を救っていました。

 2015年4月のある日、私たちが不法に監禁されたことについて現地の公安局の局長に電話を掛けました。局長は私の地元を担当する公安局の隊長に再検討を指示をしました。隊長のいる事務所を訪ねてあいさつした後、私たちが目的を述べると、拘束証明書を出すよう言われました。拘束されたときに、拘束証明書を配布されるような法的な手続きは一切通さずに拘束されたため、持っていません。そこで、隊長に真相を伝えることにしました。「法輪功を迫害することは間違っています。信仰の自由は憲法に保証されており、良い人を理不尽に迫害するのは犯罪であり、法的に責任を問われることになります」と話しました。

 続いて、同修は隊長に共産党からの三退を勧めましたが、隊長は私たちを追い払おうとしました。また4、5人の警官を呼びつけて、私たちの鞄を検査するよう命じましたが、警官たちは動きませんでした。すると、隊長は近づいてきて私の鞄を奪おうとした時、私の鞄がテーブルの上に置いてあったコップにぶつかり、コップが床に落ちて割れてしまいました。隊長は「法輪功を習ってる人なら、賠償をしてもらう」と理不尽な要求を言い出しました。警察官もその場にいましたので、私は全員に「あなた方は法を知りながら法を犯すような行動をとったら、周永康、薄熙来の副葬品になりますよ」と勧告しました。

 同修はコップを割ったので、賠償しましょうと提案して、新しいコップを買ってきました。しかし、隊長は割れたコップと形が違うとけちをつけました。同修は「あなたがそう言うと思ったわ」と答えました。それを聞いた隊長はぷすっと笑って「お母さん、コップはいくらだった?」と聞きました。「お金はいリません。あなたが真相を知って、良い未来を選択してほしいだけです」と同修は答えました。

 その時、外にいた2人の警官が私を外に呼び出しました。1人の警官はある程度真相を知っており、自分も大法の本を読みたいと言いました。彼らに三退を勧めると、直ちに偽名を使って、三退しました。部屋の中にいた隊長も同修から真相を知り、もう1人の警官と三退し、中国共産党の組織から脱退しましした。

 師父のご加護の下で、私たちは正念を持ち、ほかの空間にいる邪悪要素を解体して、公安局の四つの命に新しい未来を選択する機会を得させることに成功しました。

 4月14日の午前中は地元の政府機関の陳情受付時間です、政府事務所の所在地に駆けつけると、公安局の副局長になった人は大法弟子を迫害する洗脳班の責任者だということがわかりました。以前、その人に一度、大法の真相を伝えましたが、その日、再び彼にもっと詳しく真相を伝えました。完全に真相を理解したその副局長は中国共産党のすべての組織から脱退して、命が救われました。

 政府事務所の敷地内に大勢の人が集まっていましたが、主に退役軍人でした。その軍人たちに真相を伝えることにしました。1人の軍人さんは「法輪功はみんないい人だ、近所に真冬の寒さに耐えながら、黙々と道の除雪を完璧にこなす法輪功修煉者が3人いるんだ」と教えました。

 大法弟子は師父の要求に従い、真に人々に大法の素晴らしさを体感させるために、いかなる時にも他人のために考えなければなりません。

 今、大法弟子が弛まず真相を伝え続けるにつれて、もっと大勢の人々が、公安局、検察院、裁判所などの職員が、中国共産党の無神論が邪悪な虚言であり、善には善の報い、悪には悪の報いがあることは天理であると理解し認めるようになりました。人の行いは神が見ています。同胞よ! 一刻も早く法輪功の真相を知り、自分に良い未来を選択することを心から願っています。

 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/2/2/323065.html)
 
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