副元神を利用した旧勢力の按排を取り除く(六)
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文/中国の大法弟子 清宇

 【明慧日本2016年9月10日】私の文章の中で述べる認識は、みな個人の大法修煉と法の勉強の中で悟り、見えたものなので、次元に限りがあり、一面性と限界性があります。皆さんは、法を以て師としてください。宇宙の無限な真機(訳注:奥深い玄妙な理)は、みな大法の中にあります。

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 副元神が主元神を迫害する他の形式

 副元神が主元神を迫害する際にもっともよく使う手段は、主元神を抑制し、主元神がまったく作用を発揮できないようにして、自分が功を得るのです。

 手段の一つは、主元神を眠くさせることです。主元神は学法煉功、そして発正念のときに眠くなり、動功を煉ればふらふらし、静功を煉ればずっと眠り、発正念をすれば手が倒れたりして、とにかく全く作用を発揮しません。このような眠りは、時には副元神が長い年月をかけて、絶えず主元神に「魂を迷わす薬」(迷魂湯)を投与していたことによります。

 私が住んでいる地区に一つの旋盤のようなメカニズムで動くものが見えました。その中には十数種類の迷魂陣が敷かれていて、一部の同修を中に閉じ込めました。実際に、周囲の数人の同修は学法や煉功、そして発正念の時にいつも眠っています。また、魂を迷わすさまざまな物質に包まれて、色欲や情、睡眠を貪る欲などに駆られている同修もいます。迷魂湯や迷魂丹、迷魂弾を大量に生み出すメカニズムも見えました。そのメカニズムは同修と直接つながっていて、同修自身に色欲の心を増強させたり、周囲の常人を同修の容貌に夢中にさせたり、甚だしきに至っては、他の同修の心を乱してしまうことさえあります。以上は私に見えた迷魂湯のメカニズムの一つに過ぎません。

 副元神が主元神を迫害するもう一つの手段は、学法や煉功、そして発正念の際、主元神が心を静めることができず、多くの雑念に絡まれることです。たとえば、学法を始めるや否や常人のことを思い出して、本を置いて常人のことを処理しに行ってしまったり、煉功や発正念の際、ありとあらゆることを思い浮かべたりします。もちろん、眠くなったり、あるいは心が静まらない原因のすべてが副元神にあるとは言えず、他の要素もあると思います。しかし、これは本当に小さなことではないので、厳重な注意が必要です。

 師父は『米国東部法会での説法』の中で、「修煉はこの人体がなくてはならないのです。ですから、必ず人間のこの部分が修煉してはじめて、変わることができるようになります。時には、大法の本を読んでおり、集中していない時、口で読んでいますが、考えがここにありません。これはあなたの副意識または他の方面が作用しているからです。あなたの考えがたまに現れてきますが、また消えてしまいます。この問題がいつも現れたら、この全てを放棄することになり、この法を他の人に与えてしまうことになります。これはいけません。私もこのように修煉することを許しません」とおっしゃっています。

 副元神の主元神に対する抑制には、このような現われもあります。副元神は自分の都合に合わせた時間、具体的なことにおいて主元神の意識をはっきりさせないようにして、自分が体をコントロールしてしまいます。また、副元神は主元神の業力を利用して主元神に過ちを犯させ、関を乗り越えられないようにして意気消沈させ、修煉が疎かになるまで怠惰にさせ、甚だしき至っては修煉をやめさせてしまいます。

 気焔(注釈:きえんとは、燃え上がるように盛んな意気。威勢のよさ)の高い数人の副元神が手を組んで主元神を殴る場面も見ました。また、ある同修の7~8人の副元神が交替で体をコントロールし、主元神をいじめたり、他人に主元神をいじめさせたりすることも見ました。

 副元神は人目につかないように、修煉者の間にトラブルを作ることもあります。そのとき、内に向けて探し、人心や常人の情に動じることなく、自分の人心を取り除くようにしっかりと修めれば関を乗り越えることができます。

 副元神は修煉者が他人の話を聞き間違えてトラブルや隔たりを作るだけでなく、他人の話が聞こえないようにさせることもできます。ある日、私は同修に「明日の某時間に、一緒に発正念をしましょう」と言いました。翌日の発正念のとき、同修の功が見えなかった私は相手に確認してみると、「そんなことを言いましたか?」と不思議そうに聞き返されました。

 旧勢力の按排の中で、非常に工夫を凝らした按排があります。それは、修煉者の家族間の関係を非常に複雑にさせることです。修煉者たちの副元神は互いに結託し、密かに悪事を働き、一部の要素を動かして主元神を迫害します。彼らは主元神が法理を悟ることを妨げ、主元神の観念や自我を膨張させ、主元神の取り除いていない人心や観念を利用して隔たりを作って、修煉者間にトラブルを起こして、皆が内に向けて探さず、他人の不足にばかり目を向けさせて、十数年が経っても家族の関から抜け出すどころか、喧嘩までしてしまい、大法弟子の素晴らしさを衆生に見せないようにします。このような按排は少なくありません。

 副元神はまた修煉者の病業の仮相を重くさせるとともに、主元神によくない念を押し付け、仮相から抜け出ることができないようにします。そして、病業の中にいる同修を助けようとする他の修煉者を阻止し、他の修煉者の体を迫害することもあります。

 ある日、同修の丁さんのために発正念を行う際、丁さんの体からまったく同じ姿かたちをしている人が出てきて、私の向かい側に座り、「あなたは関わらないで!」と言いながら手を上げて、私を平手打ちしようとしました。私は彼が副元神だと知り、功で彼の手を止めました。その後、私は悪いことをする副元神もいるということを同修に伝えました。丁さんは信じましたが、彼の家族(同修)は信じようとせず、師尊は『轉法輪』の中で、「副元神の主な役割は、悪いことをしないように主元神を制御することです」とおっしゃっていますよ。「副元神が主元神を迫害するなんて信じられません」と言いました。私がいくら説明しても、同修の家族は最後まで信じませんでした。

 翌日、座禅の際、その同修の家族の副元神が現れました。彼は私に「今回の件から手を引きなさい。これ以上関わると良い死を遂げませんよ。天機を一つ教えますが、あなたの死はずっと昔から決まっています。しまいに、あなたは自分がどう死んだのかもわかりませんよ」と言いました。座禅の中で見えたのですが、歴史の流れの中で丁さんと家族の同修の主元神は、同じところから来ていて、彼らの副元神も同じところから来ています。しかし、主元神と副元神の間に悪縁が存在しています。すると、2人の副元神が手を組んで主元神を妨害し、家族の同修が法理を悟ることを阻み丁さんの病業の仮相を重くさせました。また、他に数人の同修の副元神も同修の丁さんを迫害しているのが見えました。これらの副元神は固い契りを交わしたようです。それは1人の不正な副元神が処分されれば、他の副元神は支援しなければならず、彼らが契りを交わしたときのそれぞれの大穹全体も連帯関係にあって、法に正されるとき一緒に正されなければなりません。

 もっと困ることに、彼らの主元神は副元神を保護する契りも交わしました。これらの主元神は天上にいる時、自らの意志で副元神を保護する約束をしたものもいれば、騙されて約束したもの、あるいは旧勢力に強いられて約束したものもいます。その約束には、主元神が自分の副元神を保護するものもあれば、主元神が他人の副元神を保護するものもあります。これらの契りがあるために、副元神は何の恐れもなく悪事を働き、修煉者の間でトラブルを起こし、丁さんの体を迫害しています。これは私が見た一つの複雑な事例です。

 同修の皆さんに助言したいのですが、どうか自分の正念を堅く持ち、旧勢力のいかなる按排をも否定し、師尊の按排と大法学会の通知に従い、発正念を強めましょう!

 形神全滅に至った副元神

 私はたえず悪事を働く副元神を発見し、きちんと整理していくうちに、徐々に、私を阻止するある種の力が現れました。

 ある日、同修達と一緒に発正念を行う際、全員が眠くて手が倒れていました。不思議に思う中で、私は無意識のうちに同修の丙さんの表情が見えました。彼は口でなにか黄色物質を吹いていました。私は瞬時に分かりました。それは魂を迷わす物質で、私たちは丙さんの副元神によって妨害されていました。私は静かに、意念でその副元神に「自分の位置を正しく認識し、発正念を妨害しないように」と警告をしました。しかし、その副元神は警告を聞き入れず、依然として妨害していました。

 発正念の中で、私は同修の丙さんの副元神が、ある邪悪な生命を保護しようとしているのを見て、功を彼に当て、「もし、あなたがこの邪悪な生命を保護するなら、私はあなたも一緒に処分してしまいます」と伝えました。その副元神は邪悪な生命に「もう気づかれました。あなたを保護できなくなりました」と言いました。その後、邪悪な生命はきれいに排除されました。発正念を終えて学法を始めてまもなく、私は突然頭痛を感じ、頭を振った後に、丙さんがじっと私を見ていることに気づきました。私に見られた丙さんはすぐに視線を他に移しました。その一瞬、私の頭痛が消えました。私は丙さんの副元神が私に害を与えていることを知りました。学法を続けて5分も経たないうちに、今度は心臓に痛みを感じ、すぐに丙さんを見てみると、彼はまたじっと私を見つめていました。私から見られた丙さんが視線を他に移した途端、私の痛みも緩和されました。

 私は意念を用いて丙さんの副元神を整理しようと決めました。その時、その副元神が現れて、「私も法を正すことに有益なことを多くしました。なぜ私を滅しようとするのですか?」と叫びました。私は「あなたは主元神を迫害し、私たちの発正念も妨害しています。この間、私たちが悪を滅するとき、あなたはずっと妨害していました。私の警告を聞き入れましたか? あなたのやっていることは魔に劣らず、絶対に許してはいけません」と言いました。その後、私はその副元神が正神たちに滅されるのを見ました。安心して、40分ほど学法を続けた後、私は突然ある目線にじっと見つめられていることに気づきました。頭を上げてみると、その副元神はあるメカニズムによって再び作り出されました。以前、私によって片付けられた一部の副元神はしばらくしてからふたたび現れ、ふたたび悪事をし出すのですが、私は「きれいに片付けたのに、なぜまだいるのか?」と困惑していました。今やっと分かりました。彼らを生み出すメカニズムが存在しているからです。

 ある次元で、同修の丙さんの副元神が旧勢力と契約を結び、旧勢力の按排を受け入れた場面を見てすごく震撼しました。

 高次元において、旧勢力は自分たちのメカニズムがばれないように、さまざまな繊細な按排を行いました。天目が開いた大法弟子を妨害し、副元神が悪事を働らいていることを暴露する大法弟子を妨害するのも、その按排の一部です。

 具体的な按排の責任を負う神は丙さんの副元神に、「あなたに神聖な使命を一つ与えます。それはあなたが某某の副元神になって、副元神の秘密を発見する修煉者を阻止し、私たちの按排の遂行を保証することです。あなたはその修煉者にばれ、消滅される危険性がありますが、この職責を担いますか?」と聞きました。副元神は「担います」と答えました。

 神は、「万が一、あなたが消滅されても、1時間以内に私たちのメカニズムによって自動的にふたたび生まれ、あなた同様の威徳と法力を持ちますので、あなたは真に死ぬことはありません。私たちは無数のあなたを生じさせることができます。その時、あなたは神々を率いて、あなたを滅したその修煉者を討伐して殺しなさい。やりますか?」と続けて聞きました。副元神は「やります」と答えました。

 神はふたたび、「将来、あなたは自分の功によって元の世界に戻り、尽きることのない栄光を享有します。神々はあなたの輝きと貢献を記載するでしょう」と言いました。副元神はそれを許諾し、契約を結びました。旧勢力は丙さんの副元神に対して他の按排も行いました。たとえば、いかに主元神を抑制するか、いかに法に同化しようとする主元神を妨害するか、いかに主元神の欲望を増強するかなどなどがありました。その次元の神々は皆、丙さんの副元神を敬服しています。

 この画面を見て、私は丙さんの副元神のために悲しくなりました。ふたたび作り出された副元神を見て、私は「旧勢力は無尽蔵に作り出すことができるので、いつになればきれいに滅することができるのか?」と自問しました。その時、師尊が現れて、「彼らに機会を与えましょう!」とおっしゃいました。

 数日後、同修の丙さんはグループ学法に参加しなくなりました。その後のある日の夜、グループで発正念を終えて帰宅する途中、私は自分の周囲に無数の影を感じました。それらは一層一層に重なり、多くの重い足音も聞こえました。振り向いてみると、そこには誰もいませんでした。すぐそばにいる同修の乙さんも非常に遠くに感じていて、私は「なぜこんなに怖く感じるのでしょうか?」と震えながら言いました。乙さんは「邪悪があなたを迫害しているのでしょうね。家まで送ってあげます」と言いました。翌日の夜も同じ感覚に襲われました。3日目に、私は体がバラバラにされたように感じ、ベッドに横たわって、恍惚とした中で別空間の自分の肢体が、残骸となって散乱しているのを見ました。私はこの感覚を乙さんに言いました。彼女は「もしかして、本当にあなたのどこかの空間の体が、バラバラにされてしまったかもしれません」と言いました。

 その時から、私も同修も発正念をしに行かなくなりました。さらに2日後、私は師尊が広大な大穹の中で私の肢体の残骸を探しておられるのを見ました。師尊は辛労を苦にせず、汗を流しながら探しておられました。師尊が私の体の残骸を一つに合わせると、残骸が一つの石碑に変わり、そこには「某年某月某日、某弟子の神体は正法時期の中で、旧勢力が按排した乱神によって壊されました。これをもって正法のために命を捧げた弟子を記念します」という文字がありました。師尊がそれを手に乗せるや否や、その輝く石碑は天国に変わり、新宇宙に入りました。

 碑文を見た翌日、家にいた私は心が砕かれたような痛みを感じ、全身に脱力感を覚え、汗をいっぱいかき、息が止まるような気がしました。私は起き上がって、乙さんに発正念の応援をお願いしました。

 私は頑張って床に座り、座禅の姿勢を取りました。その瞬間、自分の脚が紫色、あるいは黒色になっていることに気づき、師尊に加持をお願いしました。発正念のポーズを取った途端、私は師尊と多くの正神を見ました。師尊は「もう本当に彼らを片付けなければいけませんね」とおっしゃいました。私はそれが丙さんの副元神、及び他の同修の副元神のことを指していると分かりました。

 では、なぜ多くの他の同修の副元神もそこに巻き込まれたのでしょうか? 丙さんは発正念をしに来なくなった後、多くの他の同修に私のやり方が間違っていると言いふらし、結果として他の多くの同修の顰蹙(ひんしゅく)を買ってしまいました。他の空間では、多くの副元神が手を組み、丙さんの副元神に率いられて、私の肉身及び肉身の中の真の身体を壊しに来ました。

 その後、私は続々とさまざまな光景を見ました。

(続く)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/8/9/332390.html)
 
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