師父は公平で、すべての生命を平等に扱われる
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2020年10月18日】最近になって、私は師父の大いなる慈悲とすべての生命への公平さを理解するようになりました。以前、私は精進していなかったので、師父は私の面倒を見てくださらないのではないかと心配していました。しかし、今日、師父の経文『精進要旨二』「法を正す時期の大法弟子」を学法していて、その中の一節に感動いたしました。

 師父は「もし、皆さんのために歴史上の一切を引き受けなければ、皆さんはまったく修煉できません。もし、宇宙の衆生のために一切を引き受けなければ、彼らは歴史が過ぎ去ると共に解体されることでしょう」 [1]と説かれました。

 私はふと気がついたのですが、私は人心で師父の慈悲なるご加護を想像してはいけない、師父はすべての生命に対して平等であり、生命は大法に対する態度が異なるために結果が異なるだけで、師父が私たちに異なる扱いをされているわけではないのです。

 たまに自分がよくできていない時、執着が放下できない時に、師父は私のことをご加護してくださらないのではないかと思うことがありました。今考えてみれば、それは人心や人情で師父を見ており、師父の慈悲を人間化しているのです。実はそれは師父に対して不敬でした。師父は宇宙の衆生を救い済度しておられ、私が大法の中で修煉し、大法と同化し、真・善・忍に同化した時だけ、師父の大いなる慈悲を感じることができるのです。そのとき、すでに大法の中に溶け込んでいて、間を置かずに真・善・忍に調和しているからです。

 修煉がよくできていない時は、真・善・忍から切り離されて、宇宙の特性と相反していました。しかし、師父と大法は永遠であり、師父の慈悲は、やはり偉大で無限な威力なのです! この時点で、私の汚れた人心でもって、どうやって師父が私を大切にしてくださるかどうかなど判断することができるのでしょうか? 本当に情けないです、本当に恥ずかしくてたまりませんでした。

 今日は、悟りを得たので、早速、実践するべきです。これから、自分のすべての執着心を取り除き、毎日、純粋な気持ちで三つのことをしっかり行います。師父の大いなる慈悲とご加護に値するように、頑張ってまいります。

 現段階での認識であり、同修の慈悲なるご指摘お願いします。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『精進要旨二』「法を正す時期の大法弟子」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/6/18/311060.html)
 
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