重慶市の80歳の陳貴芬さん 病室で開廷される
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 【明慧日本2020年10月18日】重慶市の80歳の法輪功学習者・陳貴芬さんは2020年9月17日、病院の病室で開廷され、九龍坂区裁判所に懲役1年6カ月の不当判決を言い渡され、1000元(約1万6000円)の罰金を恐喝された。さらに、検察院、裁判所、公安局は、陳さんの実際の年齢から5歳減らして75歳に変えた。

 陳さんは、江津国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)と徳感派出所に連行され、不当に家宅捜索された。情報筋によると、陳さんが法輪功迫害の資料を配っていたとき、監視カメラで撮られていた。

 2020年7月11日午前、九龍坂裁判所は、家族には通知せず陳貴芬さんに対して不当に裁判を開廷した。陳さんは法廷で法輪功迫害の実態を語った。その日の法廷での審問結果はでなかった。

 陳さんが脳血栓と片麻痺で2週間近く入院した頃、九龍坂裁判所は9月17日午前、江津徳感漢方病院の病室で「裁判」を行ったが、これは判決書を直接読み上げ、判決書に書かれた5人の証人は全員徳感派出所の警官である。

 「証人」(派出所の警官):劉貴偉、譚季、程珠艶、唐暁鳳、付向利。

 九龍坂区裁判所

 裁判長:楊建新

 裁判員:楚浩天

 書記官:李晶晶

 陪審員:謝伯萍

 徳感派出所の警官:朱暁偉(裁判時、護送する警官)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/10/15/413800.html)
 
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