警官にネット封鎖を突破するソフトの使い方を教える
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2020年10月25日】私は東北の大法弟子です。2013年6月上旬のある日、私と同修はバスを待っている間、ある女性に法輪功迫害の実態を伝えて、ネット封鎖を突破するソフトをあげました。しばらく経ってから、私達はその女性に通報され、警官に連行されました。

 私は絶えず内に向かって探しました、自分のどこに漏れがあって邪悪に隙に乗じられたのでしょうか。何があっても旧勢力の按排を認めず、師父は法を正し、大法弟子は衆生を救い済度しています。私たちと警官との関係は、被害者と加害者ではなく、救い済度する側と救われる側との関係です。私は、この問題に関わる人々の背後の邪悪の要素を解体することに正念を発しました。「あなた達は皆、かつて私の師父の親戚であり、あなた達が、大法弟子をよく扱うことは大きな功徳であり、迫害することは凶悪な罪であり、くれぐれも大法に対して罪を犯してはいけません。この問題で、自分の位置を正しく置くことができれば、自分と家族のためにより良い未来を選択することができます」と伝えました。

 警官は絶えず、入ったり出たりして、制服を着ている人もいれば、着ていない人もいました。私は「縁があって巡り合うことができる、このようなチャンスを掴み、法輪功迫害の実態を伝えよう」と考えました。

 ある警官の1人は非常に凶暴で、大法を誹謗中傷していました。私は「あなたが更なる罪を犯さないように、あなたの尋問に協力しないのは、本当にあなたのためにやっているのです。労働教養所や刑務所でどんな拷問が行われているか知っていますか? 様々な拷問をしても大法弟子に『真・善・忍』への信仰を放棄させることはできないのです。大法弟子を迫害して悪の報いを受けた警官の事例もしばしばあります。あなたは私の心から『真・善・忍』を 掘り出すことはできないのです」と言いました。彼は黙っていました。

 もう1人の警官に「ただのネット封鎖を突破するソフトです。爆弾でもないのに、どうして、そんなに怖がっているのですか? なぜ法輪功迫害の実態を人に伝えてはいけないのですか?」と話しました。警官がこのソフトの使い方を聞いてきたので、その使い方を教えてあげました。その間に7、8人の警官が来て、悪口を言った人を除いて、全員が私の話を黙って聞いてくれました。私は家に帰してほしいと言い続けました。

 夜中になってから、私達は警官らに病院に連れて行かれ、警官は、身体検査をして病気だとわかったら帰してくれると言いました。私と同修は2人とも検査を受けて、病気があると判明しました。(師父がこの虚像を演化してくださった)

 病院を出たとき、ソフトの使い方を聞いた警察官がこっそり200元の現金を私のカバンに入れてくれました。私は感動して名前を聞いたら、この警官は「私は人間です」と言いました。彼が大法の真相を理解して、大法弟子によく接してくれたことを本当に嬉しく思いました。その後、警官からもらった200元でCDを買い、真相を伝えるCDを作りました。警官のこの善行は永遠の福徳に変わるでしょう。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/3/24/306594.html)
 
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