南昌市の鄧桂英さん、万麗華さん 刑務所に不当拘禁
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 【明慧日本2020年10月30日】江西省南昌市の法輪功学習者・鄧桂英さんと万麗華さんは南昌第一留置場に1年間拘禁された後、鄧さんは懲役3年、万さんは3年6カ月の実刑判決を言い渡された。最近の情報によると、2人は江西省女子刑務所に収監されたという。

 一、鄧桂英さんが受けた迫害 

 鄧桂英さん(66歳女性)は南昌市東風印刷会社の元従業員で、南昌市十字街に住んでいた。1999年7月、中国共産党が法輪功に対する迫害を開始して以来、鄧さんは何度も迫害を受けた。2001年1月、鄧さんは北京へ平和的な陳情をしようとしたところ、電車の中で南昌十字街派出所の警官らにより連行され数時間後に解放されたが、5日後、再び連行されて昌北警察学校の洗脳班に送り込まれ、そこで3カ月間拘禁されて迫害を受けた。

 2003年2月6日、鄧さんは家に押し入ってきた南昌市西湖区公安支局の警官らにより連行され、家宅捜索を受けた。当日夜、鄧さんは背中を手錠で力強く叩かれ、足を蹴られるなどの拷問を受け、自白を強要された。

'中共酷刑示意图:殴打'

拷問のイメージ図:ひどく殴打される

 その後、鄧さんは南昌市の第二留置場に送り込まれた。続いて、鄧さんは懲役3年の実刑判決を言い渡され、江西省女子刑務所に収監された。

 女子刑務所では、鄧さんは暴力的な洗脳教育を受け、奴隷のように労働を強要された。過度な労働によって鄧さんは左手の親指が深刻に変形してしまい、曲げることができなくなり、左足の痛みは現在も続いている。

'示意图:中共监狱中的奴工迫害'

イメージ図:刑務所での強制労働

 2005年9月、鄧さんは出所後の自己思想状況を毎月報告しなければならないというサインを強要され、出所した。

 2019年9月20日、鄧さんは家に押し入ってきた警官らにより再度連行された。最近の情報によると、鄧さんは江西省女子刑務所に収監されたという

 二、万麗華さんが受けた迫害

 万麗華さん(50代女性)は南昌市時計会社住宅区に住んでいた。2011年に法輪功の修煉を始めた。2019年9月24日午前、万さんは南昌大学で迫害の真相を伝えていた際、警官らにより連行され、家宅捜索を受けた後南昌第一留置場に送り込まれた。2020年8月中旬、万さんは懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡された。万さんは判決を不服として控訴したが、第二審も不当な判決を維持された。 最近の情報によると、万さんが江西省女性刑務所に収監されていることが分かった。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/10/24/414174.html)
 
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