文/河北省の大法弟子
【明慧日本2020年11月4日】ある修煉者が市場で法輪功迫害の実態を伝えていたとき、市場で床屋をしている50代の男性に出会いました。その修煉者は男性に「法輪大法の真実が分かれば、福に報われます。中国共産党の組織から脱退すれば身の安全が守られます!」と言うと、男性は10年以上前に法輪功の真実を知り、共産党組織からとっくに脱退したと言いました。彼はよく、法輪功を学んでいる人と接触していたようで、「法輪功修煉者はみんな良い人です」と話しました。また、長年の間に彼の身に起きた良いことの中には、信じられないような素晴らしい事もあると言いました。そして男性は、同修にいろいろ身に起きたことを話し始めました。
一、風向きを一瞬で変えた大火
ある日、男性は畑で藁を燃やしていましたが、藁は炎をあげて燃え広がっていきました。火は風の勢いに乗って、溝を超えて隣りの麦畑に燃え移りそうになりました。彼は、まさか風が吹いてこんなに火の勢いが強くなるとは思っていなかったのです。彼は非常に驚いて、どうしたらいいのかわからなくなり、本能的に畑の土を掴んで火に投げつけ、消火しようとしましたが、何の役にも立ちませんでした。もし、隣の人の麦畑が火事になったら、多大な損失と想像を絶する結果になるのではないかと、恐怖におびえ、どうしようもなくなり、へたり込んでしまいました。火勢が溝を超えようとした瞬間、奇跡が起こりました。火は突然、突風に乗って方向を変えたのです。男性は大きな損失を免れることができました。男性は興奮のあまり、安堵のため息をつきました!
二、穴に落ちた妻は無傷
男性が家を新築する際に、土を使いやすくするために、庭に一人分の深さの穴を掘ったそうです。夜、妻と一緒に新居を見に行ったとき、庭に穴を掘ったことを、妻に伝えるのを忘れていたので、前を歩いた妻は、そのまま穴に直行して落ちてしまいました。穴は深いだけではなく、シャベルやピックなどの道具も入っていたので、彼は恐怖を感じました。男性は夜の闇の中、手で探りながら妻を引き上げましたが、妻は無傷だったので驚きました!
三、骨折した娘が大学へ
男性の娘さんが受験を間近に控えていた頃、帰宅途中に家の前でバイクにはねられ、足を骨折してしまったそうです。バイクに乗っていた人は恐怖におびえ、あわてて「家はとても貧乏で、一人暮らしをしており、まだ結婚していません」と言いました。男性はバイクの人を行かせ、自分のお金で娘を病院に連れて行って治療を受けさせました。娘はギプスをつけて学校に通っていました。大学受験の際、娘を四階建ての試験室に運んだのは娘の同級生だったそうです。そして娘は、大学入試で卓越性を発揮して、思いもかけぬ予想以上の点数を取り、河北師範大学に入学しました!
床屋の男性は、長年の間に遭遇した良いことを明るく話しました。修煉者は、それはすべて男性が大法の本当のことを理解したからであり、共産党組織から脱退することで福に報われたのだと話しました。最初のころは、男性は半信半疑でしたが、今では法輪大法が男性に絶えず幸運をもたらしてくださったからだと理解しています。そして彼は、とても興奮気味に言いました。「自分の苗字は李で、自分が大法から得た恩恵を書いてもらって、明慧ネットに投稿してもらい、縁のある人たちが共有できるようにして欲しいと思っている」と語りました。
先程も、同修が話した法輪功迫害の実態の話に抵抗していた常人が、男性の経験した話を聴いてから「法輪大法は素晴らしい」ということを信じるようになったと言いました。