同修よ 旧勢力のペテンにかからないように
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2020年11月14日】現在中国大陸の一部の同修はネット上のTBCCと呼ばれるビットコインに類似するデジタルキャッシュに投資しています。長春、河北省、深センなどでは多くの同修が参与しており、1万、数万、数十万元を投資しています。彼らの話によると、金儲けが速く、収益率が投資より遥かに大きい(これこそ問題)といいます。

 一部の同修が彼らの不正行為を指摘した時、彼らは様々な口実で弁解しています。それがいかに正当な投資で、法理に則っているか、大法弟子は貧乏であるべきではなく、お金があれば、さらによく法を実証できると言います。実際は彼らの執着が邪悪に捉まれています。彼らは執着を放下したくないだけでなく、理由を探して弁解し、心のバランスを取ろうとしていますが、これは自分を欺き人をも欺く行為です。彼ら自身はそれが正当か否かを知らないかもしれません。このようなネット上の融資は中国大陸では一般的に問題があります。ポンジ・スキーム(詐欺の一種)である可能性が高いのです。例え本当にお金を稼いだとしても、後で投資する人に不利益を蒙らせます。しかも私たちは大法を修めているため、一分の努力に一分の収穫、失わなければ得られずの道理を知っていますが、あなたが本当にお金を稼いだとしても、それは徳をもって引き換えたのです。

 私が知っている同修は以前ネット上の融資に投資しました。当時私が彼に指摘した時、彼は「それなら、保険業界もポンジ・スキームですか? 退職金もね」と弁解しました。この言い方が正しいか否かは別として、このような弁解は典型的な党文化であり、他人が悪いことをしているから、自分がやっても問題ないという意味です。後になって、彼も正しくないと認識でき、タイムリーにやめました。後になって、彼が投資していたネット商社は政府により差し押さえられました(実は方法を変えてお金を奪うことです)。後になって投資した人は投資したお金を請求できなくなりました。その同修はちょうど稼いでおらず損もしなかったのです。師父が彼の面倒をみてくださったと私は思いました。

 実際、師父は説法の中で、何回もこれらの問題を説かれました。私たちは常識で判断しても分別できます。中国大陸において、この間個別な地区の一部の大法弟子の中で数々の乱れた現象が現れましたが、すべて同修のみなさんの執着がもたらしたものです。例えば、偽りの経文を広める、スパイが現れた、講演して法を乱す、スパイが大法弟子に海外での法を実証するプロジェクトにお金を寄付するように騙す、また今まで話した各種のネット上の投資などがあります。すべてが一部の同修が執着心を放下せず、それに居場所を与え、後に転んでからやっと目覚めました。

 このネット上の投資を例にあげると、私が知る限り、それに参加した同修の中には、刑務所から出てきて間もない人がいます。彼らの一部は以前法を実証する修煉の中で、非常に主要な問題として根本的な執着心が取り除かれていなかったか、認識できていなかったか、もう一つは仕事をすることを修煉と見なし、法を実証することをたくさんやりましたが、心性を修めることを疎かにし、極端に走り、正常に働いて家族を養うことを疎かにしました。それはお金を儲け、財を成す事業の心、人前で顕示する面子の心を放下したのではありません。刑務所の残酷な迫害を突破することができなければ、開放された後も恐怖心や安逸の心に動かされて、根本的な執着を満足させ易くなります。

 同修よ、法を正すことはすでに最後の段階になっています。邪悪が人を引っ張り降ろそうとしていることが明らかになっています。風雨の中、私たちはあまりにも多くのことを経験して来ました。旧勢力の様々な術策に直面して、私たちは成熟しなければなりません。考えてみてください。今までみなさんはたくさんの素晴らしいことを成し遂げて来ました。どぶで船がひっくり返ることはあまりにも値しません。一時的な挫折は大したことではありません。絶対に修煉を緩めて邪悪のペテンにかからないようにしてください。法理を明晰にしなければなりません。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/11/8/414690.html)
 
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