問題に直面して 内に向けて探し自分を修める
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 文/中国山東省の大法弟子

 【明慧日本2020年11月19日】今多くの同修はさらに時間を大切にして、真に修め着実に修め、急いで人を救っています。しかし、私は消沈して、精進できず、自分でも焦っていましたが、その原因が見つからず、どこから始めれば良いか分からず、しかし、この状態を続けていてはいけないことを知っていました。

 一、原因を探し、追いついて行く
 私は自分に問いました。「あなたはどうしてこんなことをやっているの?」その答えは「心細くて、正念が足りないから」でした。また自分に聞きました。「正念はどこから来るの?」その答えは「正念は、大法からやってくる」でした。

 私は内に向けて探しました。見つけ出した原因は、学法が少ない、学法が形式に留まっている、心に入ってないということでした。ほかにも心の修め方が足りない、内に向けて探すことを知っていましたが、深く認識できておらず、たくさんの執着心を見つけ出しました。しかし、常に執着心は表面に留まっていて、その根元を見つけ出すことができず、心性があまり向上できていなかったのです。また、恐怖心により、私には非常に強い円満する時間に対する執着心があって、まだ気付いてなかった人の観念がたくさんあり、情と欲で満たされていました。私はなるべく早くこれらの良くないものを取り除き、早く向上しなければなりません。そして、自分にルールを決めました。毎日『轉法輪』を少なくとも一講を学び、残りの時間は法を暗唱することでした。いくら眠くなっても、終わらせることにしました。同時に絶えず睡魔、眠気、安逸の心、怠惰の心、ぐずぐずする心と私の学法や法を暗唱し、法を得ることを妨害するすべてを取り除きました。

 私は自分を真の修煉者として扱い、自分に厳しく要求しました。少しも怠惰、消極など正しくない状態が現れるとすぐ警戒し、自制し、自分を正し、決心と気力を増強し、意志を鍛え、常人の観念を超越しました。人間の考えが生じればすぐ滅し、正法の理で問題を考えました。

 長期にわたり堅持し努力した結果、特に法を暗唱してから、心が落ち着き、びくびくしなくなりました。正念がますます強くなり、恐怖心も徐々に少なくなりました。私は絶えず発正念をして、至る所にある邪党の監視(カメラを含む)とその背後のすべての邪悪な生命と邪悪要素を取り除き、それを何でもないと見なしました。師父のご加持の下、私は三つのことをしっかり行ない、精進して着実に修め、絶えず内に向けて、心性を向上させました。

 二、内に向けて探し、家族を救う

 十数年来、夫はずっと大法に抵抗し、反対し、認めませんでした。私は法輪大法を修煉してから、全身の病気は治療しなくても治り、子供たちも、ある程度の異なる恩恵を受けました。これらについて夫はすべて知っていますが、なぜ見て見ぬふりをしているのでしょうか。私はずっと彼が共産邪党文化の毒害をあまりにも深く受けていて、邪党に怯えすぎて正義感がなく、彼のことは信じられないし、救いようのない奴だと思っていました。私たちが歩んでいるのは異なる道で、志が異なっているので、仲良くはなれないと思っていました。頭の中では常に混乱して、良くない考えが浮かんでいました。

 同修は私に注意を促しました。「彼が良くないと言わないでください、彼に正念を与えるべきです」。私は法の中でこう悟りました。夫は私と縁が非常に深いから、さらに彼を救うべきだと悟りました。ですから、私は各種の方法を利用して、夫に大法の素晴らしさや、超常さと不思議さを伝えました。大法が我が家にもたらした一つ一つの非常に不思議なことを夫は自ら目にしました。しかし、彼は常にいわゆる科学の道理で解釈していて、大法の超常さと不思議さを認めませんでした。

 私は毎度チャンスを掴んで夫に大法を実証しました。心の中で、「今回こそ、あなたは信じるだろう。納得すべきだろう」と思っていました。現在、私はこう意識できました。表面上は夫に対して大法を実証していましたが、背後に隠れていたのは物事に対して負けん気を起こす心、自我を実証する心がありました。私は夫に服従させようとし、むりやり彼に大法が素晴らしいと強制しようとしていました。夫は「こんなことを言わないで、私を強要しないでください」と言い、また私は彼に強情であると言いました。

 私は彼を変えることができず、彼を救うことができません。どうしましょうか。私は師父が授けてくださった「内に向けて探す」という宝物を思い出しました。心を静めて、夫に真相を伝えていた時を振り返った時、表面上は彼のためと言いましたが、善の心がありませんでした。長い間、私は彼に対してたくさんの恨みを積んで来ました。怨恨の心があるのに、どうして善の心が生まれるでしょうか。それに中共邪党の文化がもたらした闘争心がありましたので、論争の口調で、彼にむりやり強要しました。また家族に対する情や、夫を変えようとする執着がありました。これらの不純な要素が混じっていて、どうやって夫を救えるでしょうか。私のこれらの良くない心により、傲慢で、個性が非常に強く、人に屈服したことのない、大変面子を重んじる夫は非常に真相を受け入れにくくなりました。

 私は念入りに工夫をし、これらの邪党文化の毒素や怨恨の心などの各種の執着心を取り除き始めました。夫が少しずつ変わり始め、私が強情だと言わなくなり、態度も優しくなり、大法に対して良くない話をしなくなったことに気付きました。

 一度夫が苦しくなって、眠れない時、夫に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と念じてみるように伝えました。彼は「私は常に念じている」と言いました。以前、彼は「出て行け、そんな話はしないでくれ、ほっといてくれ」と言っていました。彼は初めてこのように話しました。これは彼が大法を認めた現れでした。

 娘は夫に三退(中国共産党、青年団、少年先鋒隊から脱退すること)を勧めると、頷いていました。また邪党の数々の悪行を口にし、夫はやっと救われました。これは師父の慈悲であり、大法の威徳です。

 三、孫娘が登校しないことを見て、内に向けて探す

 孫娘は調子が悪いと言い、数日間、学校に行きませんでした。家族全員が非常に焦り出しました。私は彼女にたくさんの道理を語りました。彼女は頭から布団を被り、聞き入れませんでした。私は如何なることに遭遇しても自分を探すべきだという師父のお言葉を思い出し、心を静めて内に向けて探したところ、孫娘に対する情があまりにも深いことを見つけ、心から彼女の面倒をみてあげました。彼女は大法を非常によく理解していたため、彼女に対して溺愛し、あまりにも甘やかしていました。また彼女の勉強がよくできていたため、私は人前で顕示心や、栄光心、自惚れる心、彼女の試験の成績に執着し、名利を追究するなど各種の人心をもっていました。また、彼女に自分が悟った大法の法理を伝える時、少し次元が高かったため、彼女はあまり聞きたがりませんでした。

 見つけ出した後、私は発正念して、これらの執着心を取り除きました。当日、孫娘の態度が一変し、翌日登校しました。

 四、首が痛んだ時、内に向けて探す

 大法を修煉する前、私は非常に激しい頚椎症があって、よく目まいや吐き気がし、首が固くなり、頭痛があり、首を回すことも難しく、全身が苦しい状態でした。頭を下げながらやる仕事、例えば、ギョウザ作りや、また重い仕事、力仕事はみな夫がやっていました。大法を修煉してから、静功をやる時、首の周りから気が外へはみ出しました。数回後、首がますます楽になり、すべての症状が消え、どんな仕事もできるようになりました。

 この数日間、また首が痛くなりました。私は恐らく頭を下げて作業をした時間が長く、疲れていると思い、また人間の観念で問題を考えましたが、それに気付きませんでした。数日続いてから、私は何かがおかしいと思いました。師父はすでに私の身体を浄化して下さり、これらの症状が現れることはなく、これは邪悪が演化したものなのです。私は発正念をして邪悪を根絶しようとしましたが、うまくいかず、私はまた内に向けて探しました。この数日間に大法に符合していなかったか、言動がなかったかを考えてみました。自分の首が痛かったので、その間、力仕事を夫にやらせていて、これは苦と疲れを怖がる心でした。夫は体調がすぐれておらず、3回も大手術を受けていて、身体が虚弱でしたが、常に全力で仕事に取り組んでいました。非常に疲れている様子でしたが、私にやらせませんでした。夫は生活するのに非常に困難な状況でしたが、私は彼のためにどれくらい考えてあげたでしょうか。私は彼の業力が大きいので、自ら苦しみに耐えるべきで、自ら返すべきだと思い、善の心で夫のことを考えていませんでした。私のこれらの考えとやり方は、常人の夫より劣っていました。私はなぜ人のために考えず、ただ自分の楽だけを図ったでのしょうか。これはどれほど大きな私心でしょうか。ここまで考えると、私はとても恥ずかしく感じ、必ずこの私心を修めることを決心しました。

 すると、知らない内に首の痛みが消え、すべてのよくない症状が消えました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/30/412791.html)
 
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