心から「法輪大法は素晴らしい」を念じて福に報われる
■ 印刷版
 

文/吉林省の大法弟子  

 【明慧日本2020年11月26日】

  私が不当に拘置所に拘束されていた時の話をします。

 ある日拘置所に、高級な服を着たお洒落な若い女性のAさんが入って来ました。後から知ったのですが、Aさんは法律事務所を経営している麻薬中毒者だったのです。何のために拘束されたのか知る由もありませんでしたが、拘束されたのは事実です。Aさんは落ち込んだ様子で座っていました。

 私は数分後に、Aさんがトイレに行ったことに気が付いたのですが、戻ってきても座ることなく、また立ち上がってトイレに行ってしまったのです。Aさんは、みんなが不思議そうに自分を見ているのに気づいて、「私はがんを患っており、数年前から便に血が混じっていてとても辛いのです。いくつかの大きな病院に行きましたが、どんな薬を飲んでも全然効かないのです。とても苦しんでいます」と言いました。

 Aさんは警官に薬を持ってくるように頼んでいましたが、警官は、「あなたの飲みたい薬は、ここには置いてないですよ。ない薬をどうやって持ってくるのですか?」と言いました。彼女はどうしようもなく泣いていました。

 夜8時か9時頃になると、数分でトイレに行きたくなるような寝返りを繰り返していたので、他の人の睡眠にも影響を与えていました。その時、私はトイレのコンクリートの壁のすぐ横で寝ていたので、苦しそうにしている彼女の姿を見て、私は低い声で彼女を呼び寄せました。「Aさん、これから私はあなたに伝えることがありますが、あなたは信じますか? 信じるならあなたは私について念じてください」と言いました。彼女は「私は信じます。何の言葉ですか? 言ってください」と話しました。私は彼女に「心から、『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と唱えてください。病状は必ずよくなります」と伝えました。彼女は迷わず「私は暗唱します!」と言ってくれました。そして彼女はまた横になりました。

 彼女は明け方まで寝ていて、途中トイレに行く姿は見られませんでした。

 翌朝、彼女は目が覚めるとすぐに、「お姉さん、本当に不思議です。あなたが教えてくれた言葉はとても効果がありました。本当にありがとうございました! 体調を崩してから、久しぶりにぐっすり眠ることができました。 法輪功は素晴らしいです!」と興奮気味に話してくれました。

 その場にいた人たちも皆、彼女のために喜んでくれました。大法の奇跡を目の当たりにしたため、私が法輪功迫害の実態を伝えた後、みんな共産党の組織から脱退しました。

 その後、Aさんのお兄さんとお母さんが面会に来ました。彼女の兄は警察官で、市の公安局に所属しています。彼女は家族を見るとすぐに、「昨夜はぐっすり眠れました。こんなにぐっすり眠れたのは久しぶりで、しかも便に血が混じらなくなったのです。法輪功の修煉者が、『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と暗唱するように言ってくれたのです。これは本当に不思議です!」と話しました。

 面会から帰ってきた彼女は、拘置所にいることを忘れてしまったかのように、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と唱えた時の不思議な感覚を、今も興奮しながらみんなと話しています。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/11/19/414861.html)
 
関連文章