子供弟子:師父と法を信じ 右耳の聴力が正常になる
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文/遼寧省の子供弟子 冬冬  

 【明慧日本2020年11月30日】皆さん、こんにちは。私は冬冬です。10歳で小学4年生です。修煉の中で、多くの奇跡的なことが起きました。最近、私が経験した中から一つを書いて、同修の皆さんと交流したいと思います。

 2020年7月下旬、地元にも中共ウイルス(新型コロナウイルス)に感染した人が現れたので、母は私を田舎の祖母の家に連れて行きました。祖母の家で、右耳に痛みを感じましたが、私は「自分は修煉者だから、これは病気ではない。業を消しているのだ」と思いました。

 8月の初め、母は私を家に連れて帰りました。母は私の右耳の具合が悪いのをあらゆる方面から観察し、薬を飲ませました。私は業を消していると思っているのに、薬を飲むことで病業をまた体に押し戻すことになりました。師父は「しかし、人間は薬を飲んだり各種の治療法を採っても、病をまたもや身体の中に押し込んでしまいます」[1]と説かれています。私は薬は飲みたくないので、母を納得させる理由を考えました。母に「どんな病気であるかに関わらず、むやみに薬を飲まされる、それに、すべての薬には3分の毒があるんですよ」と言いました。母は私の言ったことが道理にかなっていると思い、無理やり薬を飲ませることはしませんでした。

 8月21日の朝、母は「明日はおじいちゃんの誕生日だから、おじいちゃんの所に行って、耳鼻咽喉科のお医者さん(おじいちゃんのお隣さんです)に頼んで、あんたの耳を診てもらうことにしたの。手遅れになって、耳が聞こえなくなったらいけないから」と言いました。私はお医者さんに診てもらうわけにはいかないと思い、診てもらうと、きっと問題を深刻にしてしまい、大変なことになる可能性があります。私は師父にお願いするしかないと思いました。

 父は普段、家にいないので、私はいつも母と寝ています。夜、私は母に言いました。「お母さんの部屋ではよく眠れないので、今日は自分の部屋で寝たいの」。母は同意しました。ベッドに横たわりながら、私は「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と何度も何度も唱え、そして「師父、お助けください」と師父にお願いしました。いつの間にか眠ってしまい、夜中にベッドから床に転落しました。しかし、何ともなかったので、またベッドに戻りました。

 8月22日の朝、右耳がはっきり聞こえないような気がしました。私は左耳を塞いで「お母さん、話してみて。聞こえるかどうかを試したいの」と言いました。その時に聞こえた声はとても弱々しい感じでした。右耳から血が出ているのを見た母は、溜まっていた血膿を綿棒で拭き取りました。母は恐れていましたが、私はとても嬉しく思いました。なぜなら、師父は「病根はすでに取り除かれており、残りはほんの少しの黒い気で、それを外に発散させるので、あなたにほんの少しだけ難を与え、ちょっとした苦しみを嘗めさせることになります。あなたが全然苦しみを嘗めないわけにはいかないのです」[2]と説かれています。

 私は、師父が私をベッドから転落させたことで、この業をすべて押し出してくださったことが分かりました。血膿が出て右耳の聴力は回復しました。私はこの小さな苦難に耐えただけなのに、師父は私のためにこのような大きな業を取り除いてくださいました。師父に本当に感謝いたします!  今では右耳は全く問題ありません。

 関を乗り越えていた1カ月間、辛いことや痛みはありましたが、私は祖母(同修)を含め、誰にも言いませんでした。夕食の時、母が祖母に「お母さん、冬冬の耳は良くなった?」と聞くと、祖母はびっくりして「そんなことは聞いてないよ」と言いました。

 この関を乗り越える過程で、私は一つのことを確信しました。私は修煉者であり、病気にはなりません。その症状は業を消しているのです。師父は私のために痛みのほとんどを負担してくださり、また、師父は関を乗り越えるのを助けてくださいました。私は心の底から申し上げます。「師父がいてくださり、本当にありがとうございます!」

 最後に、世界中のすべての人々が法輪大法真相を理解することができ、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と心から唱えてほしいのです。災難時にも本当に命を守ることができます。

 はじめて体験文章を書いたので、適当でないところがあれば、慈悲なるご指摘をお願いします。合掌!

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『精進要旨』「病業」
 [2] 李洪志師父の著作:『轉法輪

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/11/20/415263.html)
 
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