文/中国の大法弟子
【明慧日本2020年12月8日】年の瀬を迎え、中国共産党(以下、中共)によるいわゆる「ゼロ行動」の嫌がらせが激化しています。
少し前に、息子はコミュニティの職員から電話を受け、私の代わりに法輪功を放棄する保証書にサインをしてほしいと職員に頼まれましたが、息子は断りました。私は息子から事情を聞きましたが、あまり気にしませんでした。翌日、コミュニティの職員と警官が交代で息子に電話をかけ、話の内容は、威嚇や脅す言葉ばかりでした。それでも、息子は迷わずに断りました。
息子は何が起きているのかわからないまま、公安局とつながりのある親戚に電話をして、何が起こっているのかと聞きました。親戚は息子に「なんでもないです、年末になるから、慣例によりコミュニティの職員や警官らは形式的なことをやっています。彼たち(大法弟子)が物(法輪功関連の資料)を配っているところを監視カメラに撮られたり、法輪功について話しているところを通報されたり、学法グループ(法輪大法の集団学習)に行く時、尾行されない限り、彼たち(大法弟子)を迫害するわけがないです」と話しました。
3日目、朝起きた時に急に手足の力が弱くなり、今までになかったような全身の怠さを感じたので、私はすぐに警戒しました。体の症状は共産党の「ゼロ行動」と関係があるとわかっていました。私は他の空間が見えないので、この時、別次元で悪に襲われており、体は邪悪の攻撃を受け止めるだけで、仕返しすることができないような気もしました。
私はすぐに師父に「師父、『ゼロ行動』の件で、どう対処していいかわからないので、師父の助けとご加持をお願いします。師父、ありがとうございます!」とお願いしました。
瞬く間に、本当に瞬く間に、私は師父の加持を受けました。それは「正念を発する、強い正念を発するように」という啓発でした。
その時から、私は法を学び、法輪功迫害の実態を伝え、家事を済ませるとすぐに、長い時間正念を発しました。
時が経つにつれ、いわゆる「ゼロ行動」もなくなり、共産党による嫌がらせは自分の空間場の中で消えていきました。コミュニティや警官が二度と私を困らせることはありませんでした。「弟子正念足りれば 師は回天の力有り」[1]ということが証明されました。
実際、数年にわたり、私が正念を発することは慣例によって行われる公の仕事のように、特に重んじることはありませんでした。今日の私に起こった教訓は、私が長年正念を発することに注意を払っていなかったことに直結しているはずです。今回、師父に助けを求めなければ、いわゆる「ゼロ行動」の迫害という邪悪なものを消滅させることは難しかったでしょう。
この教訓を同修のために書き出しました。適当でなければ、同修の慈悲なるご指摘をお願いします。
注:
[1] 李洪志師父の詩:『洪吟二』「師徒の恩」