正念を発する威力を体験
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文/台湾の大法弟子 小真  

 【明慧日本2020年12月18日】少し前に突然顔面神経麻痺になり、顔の左側の筋肉の制御ができなくなりました。食べても味覚がなく、飲むと水が漏れ、口が曲がり、言葉が濁り、視力にも影響が出てきて失明しそうになりました。

 私は法を得てから17年間、私の体に問題はなく、大法に対して心が揺れたこともありません。大法修煉者は病気ではないと確信しており、そのために私はあまり深く考えていませんでした。最近は食べることに執着していて、単純にコントロールできずに食べ過ぎてしまうこともありましたが、それらのことは真剣に考えず、とにかく毎日法を学び修煉を続けていました。

 1週間が過ぎ、私は最近読んだ明慧ネットで、私よりもさらに重症で半身不随になり、内に向かって探したら3日で完全に回復した修煉者の話を思い出しました。私はもう7日も過ぎたのに、全然好転していませんでした。

 その頃、よくトイレで蜘蛛を見かけることがありました。私は「修煉者が何でも目にしたことは偶然ではなく、きっと自分の空間場が汚れているからだ。しかし、どこに漏れがあるのだろうか?」と思いました。でも、自分の問題が何なのかが分からず、仕方がないと感じていました。ある日、明慧ネットである同修の記事を読んだのですが、選挙の後、程度の差はありますが、妨害されている人がいるそうで、正念を発したとき、闇の中に邪悪なものが強く迫って来るのが見えたと書かれていました。

 今まで、私は4回の正時の発正念しかしていませんでしたが、他の空間のことを何も感じることも、何も見ることもできないので、多くの注意を払っていませんでした。今回は、個人の修煉の視点から漏れを探すのではなく、悪を取り除いて、迫害を否定する正念を発することを強めていくべきだと思いました。そこで、自分の体に現れた間違った状態について、1時間ほど正念を発してみました。夜、風呂場のドアに蜘蛛がぶら下がっているのを見て、クリップで掴み取ると落ちてしまいました。蜘蛛が死んでいたことが分かりました。

 それは、他の空間の悪の要素を取り除き、私が1時間の正念を発したからだと気づきました。蜘蛛が死んだことは、この空間に反映されたからなのです。

 その時から、私は一貫して毎日一定の時間を使って、長く正念を発するようにしました。日に日に体の調子が著しく良くなっていきました。一週間後には、間違った状態は跡形もなく消えていました。私は自分の悟りは間違っていなかったと思いました。

 師父は「皆さんに教えますが、現在も残っていて大法と大法弟子を迫害することのできるものは学習者自身の原因です。正念を発することを重視していない学習者、あなたたち自身が受け持つべき、責任を持つべき空間にある邪悪がまだ根絶されていないという原因です。ですから、皆さんは正念を発することをくれぐれも重視してください。自分に能力があると思っているかどうかに関わらず、正念を発するべきです。自分の考えの中のものを根絶するとき、それはあなた自身の身体の範囲内に作用しますが、同時にあなたは外在のものも根絶しており、それがあなたのいる空間と直接関係しているため、あなたが彼らを根絶しなければ、彼らはあなたを迫害し抑制するだけではなく、他の学習者、他の大法弟子をも迫害するのです」 [1] 、「ですから、皆さんは正念を発することをくれぐれも重視してください。自分に能力があると思っているかどうかに関わらず、正念を発するべきです」 [1]と説かれました。

 自分の体験したことを書き出して、皆さんと交流します。皆さんも師父の要求に基づいて行っていきましょう。師父は「皆さんは正念を発することをくれぐれも重視してください」 [1]と説かれています。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『各地での説法二』「米国フロリダ法会での説法」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/12/11/416336.html)
 
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