28年間の頭蓋骨炎が完治
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文/山東省の大法弟子  

 【明慧日本2020年12月29日】私は60歳を超えています。18歳の時、おばあちゃんに会いに行ったのですが、おばあちゃんの家は狭くてドアのかもいが低いので、うっかりドアのかもいに頭をぶつけてしまい、そこが膨らんできたのですが、痛みに耐えるだけで、気にしていませんでした。数日後、頭のてっぺんに大きなこぶができて、毎日出血したり、膿が出るなどの痛みに耐えきれず、県と市の病院に行って治療してもらいました。医師は「頭蓋骨が損傷していて、できるだけ早く手術をする必要があり、10万元以上の費用がかかります。手術が成功すれば良いのですが、そうでなければ、植物人間になってしまいます」と言われました。

 当時、家は貧しくてお金も無かったので、選択の余地がなく、小さな病院で注射や薬物治療しかできませんでした。その後、さらにお金を節約するために、裸足の医者(最小限の基本的な医学および救急医療の訓練を受けて「医者」として働いていた農民)に来てもらって、ぶつけた部分が膨らんでいる時は、残りの薬を飲んでいました。

 毎日の治療にもかかわらず、病状は改善されず、どんどん悪化していき、毎日の頭痛は死ぬほどひどいものでした。借金もしていて完全に神経に支障をきたし、精神的にバランスを崩してしまい、ときには発狂して不可解なことを言っていました。この状態の私を見た家族は、皆、悲しみ涙ぐんでいました。

 1998年1月15日、花火が打ち上げられた時、ひどい頭痛がしたので、道を行ったり来たりしていたとき、ある家の前を通ったところ、十数人の人が法輪功を煉っている場面を見かけました。私も煉功の動作を覚えようと思ったのですが、数分で急に頭が痛くなってきました。法輪功学習者は皆とても驚いていて「大法は本当にすごいものです、しっかり修煉してください」と言われました。

 帰宅してベッドに横になっていると、頭から足元、足元から頭へと車輪が軋んで回る音がして、突然頭の上の大きなこぶが破れて膿が出て出血しました。

 夫に見てもらったところ、頭にできたこぶが全部治っていて、元気になりました。以前は夜になると頭痛がして眠れなかったのですが、明け方までぐっすり寝ていました。

 法輪功を修煉することを決めた後、28年間私を苦しめてきた頭蓋骨炎が瞬時に治りました(その時は、まだ動作を覚えていませんでした)。 家族全員が大喜びし、涙を流しながら「法輪功は本当にすごいものだ」と言って、師父の救いの恩に感謝していました。

 それを知った村人たちは衝撃を受け、多くの人が法輪功修煉に入ってきました。数カ月後、私の全ての病気が消え、髪の毛も黒くなっていました。

 1999年7.20、共産党が法輪功迫害を開始した後、私は法輪功のために、3回北京に陳情に行き、共産党による残忍な迫害を受けました。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/12/24/416934.html)
 
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