RTC資料チームに参加して、真相を伝える能力を高める(2)
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文/カナダの大法弟子

 【明慧日本2021年1月8日】(前文に続く)

 四、臓器狩りに関する資料整理の修煉体験

 臓器狩りに関する資料は以前ほかの同修がまとめており、私は参加していませんでした。しかし、最近臓器狩りに関する資料を読んで、書き直したい気持ちになりました。私は多くの内容をまとめて、書けば書くほど内容が多くなりました。あるとき、アンニさんの証言を読んでいたら涙が出てきました。それは気絶した修煉者の服を脱せたとき、ポケットから小さい箱が落ちてきて、中には法輪のバッチと小さい紙きれが入っていました。紙切れには「お母さんお誕生日おめでとう!」と書いてあります。私は自分の娘を思い出しました。娘はまだ小弟子ですが、中国で起きている出来事を知ってもらおうと思い、この話をすると、娘も泣きました。

 臓器狩りに関する文章を書き終えた後、私は夢を見ました。夢の中で20~30人ほどの同修が皆更地で、地面にかがむようにして小さな薄い血の色をした宝石の破片のようなものを探していました。当時、夢の中で私は内心この宝石が臓器狩りの証拠であることが分かっていました。同修それぞれがいくつかの破片を見つけて、これらの破片が結合して直径1メートルほどの巨大な宝石になりました。すると、はっと目が覚め、はっきりとその宝石が臓器狩りに関する文章であると感じました。 その時はあまり深く考えませんでしたが、この現象を見さされたのは他の同修と一緒に書いていたので多くの同修が夢に出ていたと思いました。しかし、数日後、夢の本当の意味に気付きました。

 当時、臓器狩りについてまとめた文章を責任者に提出しましたが、責任者は論理的ではないと考え、資料チームの別の経験豊富な同修に編集を依頼しました。 その時は私はあまり気にしていませんでした。しかし、その後、要約が必要になったときに編集した同修が「一緒にやりませんか」と提案してくれたものの、責任者は私にやらせたくありませんでした。それに私は少し不満を感じるようになりました。 動画編集を担当するもう一人の同修のほうが私とうまく協力できていたと考え、私のことを文章や見出しがうまいとよく褒めてくれました。

 しかし、私はすぐに警戒しました。「どうしたんだろう?  なぜそう思うのか、私には何か問題があるに違いない」と思い、落ち着いて内心を見直しました。「嫉妬だったのか? いや、違う。それでは名利心だろうか? これも違う。私を認めてくないからか?  そうでもない。では物事に対する執着か。これもないと思う」。その「不満」を深く見つめて行くと、実はそれは「私」に対する執着なのだとわかりました。なぜ「私」に書かせなかったのか、「私」ではダメだったのか、と思ったからだと気づきました。  その執着を見つけた時に放下できました。文章自体は同修のためのもので、人の命を救えるものであれば、誰が書いてもいいのではないでしょうか?  私一人で書いたわけではなく、責任者もその時の編集者、みんなで意見を出しあって書いたのであり、これに気づいた時、私はあの夢を思い出しました。なぜ、3、4人の同修ではなく、数十人の同修が一緒に証拠を見つけていたのかがわかりました。

 私が集めている資料はどれも同修が書いたものなのです。臓器摘出に関する文章の署名にも3人の名前がありました。「トレーシング・インターナショナル」の情報は異なる同修によって調査され、「エポックタイムズ」や「明慧ネット」の関連ニュースも異なる記者や編集者によって書かれています。 この記事も、私と資料チームの同修が書いたのではなく、臓器狩りの証拠を捜査、追及するすべての同修たちが一緒に書いたものです。 この記事を書くのは私の願望ではなく、臓器摘出の真実を暴くことは大法に必要であり、師父が按排され、神によって書かされたものであり、人を救うためのものです。 そもそも「私」を前面に出してはおらず、「私」が一人で記事を書いたと考えるのもいけないです。 当時これに気付いた時は、本当に恥ずかしくてたまりませんでした。

 情報収集後、電話がより長くなった

 私はカナダにいます。カナダではサマータイムがあり、朝電話をしてから子供を学校に連れて行くとき時間が間に合わない時があります。 最近は中共ウイルス感染のため、研修担当の責任者から「毎日もっと電話すべきです」と言われています。 私は彼女の考えに同意しています。もっと具体的に実践(電話をかけること)して衆生との距離を縮めることができ、衆生がどのような内容を聞きたがるのかを知ることができます。

 本当のことを言うと、今まで電話をかけていた時、切られたタイミングが速かったのです。 しかし、武漢肺炎の後、衆生との電話やコミュニケーションは以前よりもはるかに長く時間を取ることができました。 私は電話がつながると、まず「私は真実を伝えています。家で見ているテレビ、インターネットの情報は真実で透明性があるとは限りません。当時武漢での出来事を少しだけお話したいと思います。ほんの数分、時間をいただけませんか」と話します。すると、ほとんどの人はOKしてくれます。大多数の人が当時の武漢がどんな感じだったのか、何が起こったのかを知りたいと思っているようです。

 その後、「 武漢市の周先旺市長は1月27日のCCTVのインタビューで、ウイルスを公表するのは手遅れと認め、みんなに理解してもらうことをお願いしました。 しかし、ここに問題があります。どうやって理解できるでしょうか。許せることではありません。これは命に関わる大問題で、多くの人が亡くなっています。 なぜ国民に伝えなかったのでしょうか。 SARSと同じように、国民に混乱が起こることを防ぐために情報を公開しないことにしており、1月23日武漢がロックダウンされ、その前に500万人以上の人々が武漢から逃げ出しました。 混乱はなく、並んで汽車や飛行機、あるいは運転して武漢を離れました。問題はロックダウンの後です。…武漢で何が起こったかについて、そして、マルクスがサタンが起こした共産主義を信じており、共産党はいつも命をないがしろにしています。 中国共産党は絶えず人を殺しており、ソ連、カンボジアクメールルージュから、すべての方法で人を殺してきましたが、私たち中国人が最も殺されています......3退につなげていきます」

 至らない点があれば、慈悲なる指摘を

 電話かけをするとき、いつも同じ話し方というわけではなく、短く話を進める時もあります。 以前は、相手が恐れて電話を切らないように、あまり長く臓器狩りの話をしませんでした。しかし、最近、この文章のおかげで、以前よりも臓器狩りの内容の話し方がよくわかるようになってきました。 ある人は少先隊に入ったことがあり、どうしても脱退しませんでした。私は大法の真相、共産主義者の殺戮の歴史、焼身自殺の真実、誓いの話など色々話しましたが、それでも脱退しようとしませんでした。それでも 私が続けて三退して安全を守る例をについて話を進めたところ、それは個別な事例だと言われました。 私はその臓器採取の原稿を見ながら、ゆっくりと話しました。 彼は証拠がないと言っていたため、具体例や詳細を交えて話し、 武装した警官の銃には10発の弾丸が入っていて、その場にいる全員を撃とうとしたが撃てなかったという話をしました。 法輪功学習者の検診は死刑囚と同じように慎重に行われています。 30人以上の中国人医師の参加を拒否した国際移植会議や、中国人医師の論文投稿を拒否して終身禁止にした国際臓器移植ジャーナルの話もしました。 イスラエルでは移植のために中国に行くことを禁止するイスラエルの法律もできました。

 これらを命がけで暴露した目撃者は「声を出さないと良心が晴れない」と言っていましたが、みんな似たようなことを言っていました。 私が長々と話した後、彼はただ黙って聞いていましたが、最後に携帯の電池が切れそうとだと言って電話を切ろうとし、私も 電話を切ろうと思いましたが、もう一度脱退の意思があるか聞いてみると、承諾してくれました。 神を信じているわけでも、平和を守ることを信じているわけでもないようですが、それでも正義感や良心はあるようです。そのため、共産党の本当の悪事を知った時、彼は共産党に希望が持てず、引退することに同意したのです。

 以上が交流内容ですが、私は常に自分の力が足りない、人を救えていない、師父の要求にまだ達していないといつも感じていました。 しかし、私の心の中の思考はまだこのRTCというプラットフォームで、文章を書いたり、真実の話ができることで、心が非常に落ち着き、充実していると感じています。 RTCは中国人に直接真実を語るプラットフォームであり、中国人を最前線で救う企画だからです。 多くの同修が一緒に電話をかけ、コミュニケーションをとり、一緒になって全体を形成していく、修行環境は、自分がそこに入ると自然に法の中に溶けて込んでいるようでした。 この環境をとても大切にしていますし、このプラットフォームに参加できてよかったと思っています。 私は、もっともっと精進して、良くできている同修と比較対照し、衆生を救い続け、このプラットフォームで自分の道を突き進んでいけたらいいなと思っています。

 至らない点があればご指摘ください。

 (完)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/12/411576.html)
 
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