大法弟子の正念で「ゼロ行動」は形式的になっている
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文/中国の大法弟子  

 【明慧日本語2021年1月8日】中国共産党による「ゼロ行動」が各地で行われています。共産党がこれだけ騒いでいるということは、共産党の末期の敗勢と恐怖を明らかにしています。

 大法弟子は修煉者であり、経験したことはすべて修煉に関係しており、正念を持っていれば、大法を実証することができ、その過程で衆生を救うことができます。現在、明慧ネットの報道を見ても分かるように、共産党関係者の多くは「上からの指示を実行する」という行動を形式的に行っているに過ぎません。したがって、過去のすべての迫害と同様に、それらの騒ぎはきっと敗北に終わるに違いないのですが、彼らの行いは彼らの終焉の過程を加速させているだけなのです。

 少し前に、私の地域でも大法弟子に対する嫌がらせ事件がありました。

 ある村の正書記と副書記が、突然大法弟子の家に行きました。同修が「何か御用ですか?」と尋ねると、書記は「あなたはまだ法輪功を学んでいるのですか?」と言ったので同修は、「信仰は自由であり、法輪功を学ぶかどうかは私の自由です。あなたは口出しする権利はありませんし、私は答えなくでもいいのです」と答えました。

 書記は再び、「あなたは法輪功のチラシを配ったことがありますか?」と尋ね、 同修は「人を救うことができるなら、誰が配っても構わないことです。人々が法輪功迫害の実態を理解して初めて、災難を無事に乗り越えることができるのです。テレビで言われていることを信用しないでください。全部嘘です。もしあなたたちが真実を理解していたら、今日、私の家に来ることはなかったでしょう」と言いました。

 書記は「このようにしていて、子供に影響が出ることは怖くないのですか?」と聴きました。同修は「長年法輪功を修煉しているので、健康も良く、家族も和気藹々としていて、何事もうまくいっています。私一人が法輪功を学ぶだけで、家族全員が恩恵をもらいました。数年にわたり、子供たちも含めて家族全員は何を行っても順調です!」と話しました。

 そして書記は、「市が会議を開いているので、あなたも一緒に行きましょう」と言いましたが、同修は「行きません」と言いました。書記は「会議が終わったら、一人100元を受け取ることができます」と話しましたが、同修は「そのお金は欲しくないです。自分のものではないからです。お金が欲しければ、自分が行けばいいのではありませんか」と言いました。

 同修は「その後、あの2人は仕方がなく、お互いを見て去っていきました。実はこの嫌がらせは2人とも形式的なことを行っていただけでした」と言いました。大法弟子が正念を持っている限り、悪行を止めて、犯罪を犯さないようにすることができるのです。

 法を正すこともすでに最後の最後に来ており、背後に邪悪を支える要素は消滅しました。師父が仰ったように、大法弟子を迫害する「あの機器はまだ稼働し続けています」[1]ということです。権力と利益に惑わされた一部の人たちが、悪党を追いかけて走っていますが、この人たちのためにも、私たちはもっと努力し、真相を伝えて彼らを救わなければなりません。

 注:
 [1] 李洪志師父の経文:『二〇一四年サンフランシスコ法会での説法』

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/12/16/416580.html)
 
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