真相を知った私は大法の修煉を始めた
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文/中国の大法弟子 

 【明慧日本2021年1月13日】2006年4月1日は、私の村のお寺の縁日でした。縁日を見に来ていた親戚が夕食後に帰ってしまい、一緒に出かけようと当てにしていた心が空っぽになってしまったので、ふらりと出かけてみることにしました。ふと見たら、子供の頃、毎日のように一緒にいた姉の親友でした。それぞれが家庭を持ち始めてからは10年以上も会っていませんでしたが、この時私は、彼女との出会いに驚きと喜びを感じました。

 お互いに挨拶をした後、私が「私の家に寄って行きませんか」と言うと、彼女は「ちょうどあなたの家に行こうとしていたところです」と話しました。実は私の家では大きな犬を飼っていて、通常は誰が来ても、この犬は常に吠え、飛びかかろうとする怖い犬がいます。誰もがこの犬を見ると恐怖を感じています。しかし、この犬は予想外に、彼女が玄関に入って来ても、吠えたりしないだけでなく、なんと私たちの後を付いて来て、私の部屋まで彼女を導いてくれたのです。この犬は、いつもは部屋の中には入りませんが、その日はドアのビーズのカーテンの隙間から、部屋の中に頭を突っ込んできて、まるで私たちの話を聞いているかのようでした。

 10年以上も会っていなかった彼女は、法輪功の修煉者でした。当時私は、法輪功について知ってはいましたが、迫害の真実を聞いたことがありませんでした。今思えば偶然に彼女と出会ったこともやはり縁があるのですが、後から師父が按排してくださったことがわかりました。その日、彼女は法輪功について多くの不思議なことを話してくれました。私は彼女の言うことをすべて信じ、家族もそれを信じました。私は彼女に「今日、私の家に泊まってくれませんか」と言いました。

 次の日、彼女が帰る時に家の犬が見送りに付いて来ました。しかも、私は家の外で彼女を見送りしましたが、犬は私よりもさらに遠くまで付いて行って彼女を見送ったのです。万物には魂があります! 犬は同修が人を救うために、私を救うために来たことを知っており、同時に犬も救われたのでした。

 偉大な師恩と慈悲なる師父に救い済度してくださったことに感謝致します。師父、ありがとうございます! 世に輝く光を、そして世人に幸せをもたらしてくださったことに感謝致します!

 彼女が帰ってから後に、私は法輪功の資料を手にしました。待ちきれなくて直ぐに資料を読みました。しかも、それを繰り返して読みました。この法輪功はとても素晴らしいものです!  私は『法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!』という心からの九文字を常に暗唱しています。この一念により、奇跡が起こりました。不眠症でしたが完全に消えました。今では眠れないということはありません。

 私は修煉の道を歩み始めました。短い時間の修煉の後でも、多くの病気は奇跡のように跡形もなく消えました。師父は「心地よく、病気にもかからないような真の解脱に達しようとするには、修煉するほかありません! 人に正法の修煉を教えることこそ、真に衆生を済度することです」[1]と説かれました。

 注:
 [1]李洪志師父の著作:『轉法輪

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/1/3/418003.html)
 
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