大慶市の李艶傑さん 秘密裏に懲役5年の実刑判決
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 【明慧日本2021年1月21日】黒龍江省大慶市の法輪功学習者・李艶傑さん(50代女性)は2020年3月12日に連行され、その後ずっと大慶市第二留置場に拘禁されていた。家族は李さんとの面会の権利を剥奪された。2021年1月4日、家族が依頼した弁護士は留置場の李さんに面会に行ったとき、李さんはすでに秘密裏に懲役5年の実刑判決を言い渡されていたことが初めて分かった。李さんはこの判決を不服としてすでに大慶市中級裁判所に控訴した。

 2021年1月14日、家族はまた弁護士を依頼した。弁護士は留置場へ李さんに面会に行った。弁護士の話によると、李さんは警官2人に支えられながら出てきて、心臓の調子が悪く足も痛いので、歩行できないという。李さんはリーダーと見られて重刑を掛けられた。

 李さん夫婦は他地区の出身で、大慶市でアルバイトをしている。李さんの夫は修煉者ではないが、妻を救出するため積極的に活動している。

 李さんは2020年3月12日、「法輪功の資料を配布した」という理由で警官らに連行され、家宅捜索を受けたという。警官らは午後1時から午後9時までずっと李さん宅の家宅捜索を行い、プリンター、携帯電話数台、USB、銀行カードなどを押収した。

 2020年3月12日の夜、李さんは手錠を嵌められ、修煉していない夫と娘と共に連れて行かれた。夫と娘は翌日解放されたが、2人の携帯電話は返されていなかった。李さん本人は留置場に入れられた。その後、秘密裏に懲役5年の実刑判決を言い渡された。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/1/17/418663.html)
 
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