【明慧日本2025年3月29日】黒龍江省ハルビン市依蘭県の法輪功学習者・高晶さん(60歳)と付桂芹さん(74歳)は今年2月11日、依蘭県裁判所により不当に判決を受けた。高晶さんは懲役4年と罰金5万元(約100万円)を、付桂芹さんは懲役2年10カ月と罰金10万元(約200万円)をそれぞれ不当に言い渡された。
高晶さんは非常に孝行な嫁であり、高齢の義父母(義父85歳、義母83歳)と一緒に暮らし、長年にわたり献身的に義父母の面倒を見続けている。それだけでなく、毎日近くに住む弟さんの家に通い、83歳になる実母の世話もしている。高晶さんが連行されると、義母は毎日涙に暮れ、実母は高晶さんがどこに行ったのかを日々問い続けている。
2024年2月9日は旧暦大晦日であり、この日は各家庭が集まり、年越しの食事をし、新年を迎える日であった。しかしその前日(2月8日)、依蘭県公安局の警官は法輪功学習者4人、付桂芹さん、高晶さん、王玉梅さん、王富友さんの自宅を不当に捜索し、連行する事件を引き起こした。
付桂芹さんは、当日の午前中に買い物に出かけたが、自宅を出て間もなく、待ち伏せしていた1人の男性と1人の女性警官に腕をつかまれ、拘束された。そして、自宅に引きずられ、ソファに押し倒されてから家宅捜索が始まった。この一連の行動の中で、警官は何らの証拠書類も提示せず、まるで盗賊のように振る舞い、付さんの家からプリンターやノートパソコンなどの私物を押収した。
高晶さんは現在もハルビン市第二留置場に不当に拘禁されている。一方、付桂芹さんは拘禁中に深刻な健康状態となったため、2024年4月下旬に保釈され、自宅で監視下に置かれている。付さんは留置場に連行される前の健康診断で、血圧がすでに180に達しており、歩行も困難な状態だった。医師は「この状態で留置するのは危険だ」と指摘した。しかし、依蘭県公安局国保大隊の劉占明隊長は、「いい方法がある」と言い、以前の監視カメラの映像を持ち出し、その中で付さんが歩行している場面を見つけた。そして、その映像を根拠に無理やり付さんを留置場に送って不当に拘禁した。
高晶さんと付桂芹さんに対するいわゆる「案件」は、依蘭県検察院によって2度も却下されている。しかし、却下されるたびに、依蘭県公安局国保大隊の劉占明隊長は「証拠」の補充を行った。この「証拠」の補充とは、家族を騙して当事者に不利な発言をさせ、その上で署名させるというものである。例えば、2回目の却下後、劉占明は高晶さんの義父である83歳の王富友さん(小脳萎縮を患っている)を公安局に連れて行き、彼に高晶さんに不利な発言をするよう仕向けたうえで署名させた。王富友さんは最近行方不明になったことがあり、家族が警察に通報し、病院から「小脳萎縮」の診断書も出ている状態であった。それにもかかわらず、劉占明の操作により、高晶さんの義父母、夫、息子といった、彼女の帰りを心待ちにしていた家族全員が、彼女を「有罪」とする証人に仕立て上げられた。
2回目の開廷時、裁判官は高晶さんの夫の前で、彼の「証言」とされる内容を読み上げたうえで、「これはあなたが言ったことですか?」と問いかけた。すると彼の夫は、「こんなことは一度も言ったことがない」と答え、非常に激しく裁判官に抗議した。裁判官は司法警察官に命じて彼の夫を法廷から連れ出させた。
判決書が出るまで、高晶さんの家族は自分たちが劉占明に騙されて、どのような役割を演じさせられていたのかを全く知らなかった。その事実を知った家族は皆、激怒した。
付桂芹さんと高晶さんは、2024年12月17日午後に初めて不当な法廷審理を受けた。審理中、付桂芹さんは突然倒れ、病院に運ばれて救急処置を受ける途中で意識を取り戻した。しかし、裁判所はそのまま審理を続行した。裁判官が質問した際、付桂芹さんは時々意識がはっきりするものの、多くの場合混乱しており、思考がまとまらず、何も答えられない状態であったため、審理は中断された。
この不当な審理の間、付桂芹さんは手錠と足枷を強制的に装着されたままだった。髪は真っ白になり、歯は全て失い、体もひどく痩せ衰えていた。この迫害を受ける前、付桂芹さんは非常に健康で、70代とは思えないほど若々しい姿を保っていた。しかし、今回の迫害によって体は深刻に損なわれ、救急搬送されて治療を受けたのは2度にも及んだ。
明慧ネットの報道による統計によれば、2024年にハルビン市では200人以上の法輪功学習者が中共による迫害を受けた。そのうち、3人が迫害の末に死亡、または冤罪の中で命を落とし、32人が不当に判決を受けた。
重度の障害を持つ牛暁娜さんは15年の冤罪判決を受け、杜秀艶さんは9年、86歳の高齢者である趙雲古さんは3年6カ月の判決を受けた。また、その他の多くの学習者が1年から4年の範囲で判決を受け、多額の罰金を科された。さらに、不当に行政拘留された者が17人、連行された後の状況が不明な者が20人に上り、167人が繰り返し自宅を訪問される嫌がらせや電話による嫌がらせを受けた。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
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