北京の甄さん一家が不当拘禁 てんかんの子供は母親の介護を受けられず
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 【明慧日本2021年2月1日】北京市海淀区の法輪功学習者・王春萍さん(70)、娘の甄淼さん(40)、婿の張師大さんは1月14日早朝に連行され、現在、海淀区温陽拘置所で拘禁されている。甄さんの12歳の娘はてんかんを患っており、母親の介護を受けられず、いつでも病気が再発する可能性があり、警官は、「保釈」の申請書を提出していた甄さんの義母に対して非道な対応をした。

 2021年1月14日午前2時頃、北京香山派出所の警官らが北京海淀区公安局の警官らと共謀して、王さん一家の自宅に不当に侵入して家宅捜索を行い、3人とも北京清河派出所に連行された。甄さんの娘も派出所に連行された。

 甄さんの娘は、重度のてんかんを患い、刺激を非常に恐れる。彼女は警官らが野蛮に自宅に突入して両親を連行するのを目撃し、大きなダメージを受けてしまった。

 その夜、王さんと娘さんと婿は海淀拘置所に拘束された。警官は甄さんの義母に孫を迎えに来るように伝え、もし迎えに来なければ、子供は孤児院に送られることになると言った。その後、甄さんの義母が一人で孫の世話をすることになり、子供は母親に世話してもらえず、いつでも病気が再発する可能性があるため、義母は怖くてどうしようもない状態に陥っている。

 1月25日、甄さんの義母は保釈申請書を提出するため、香山派出所へ行ったが、警官から野蛮かつ理不尽に拒否された。

 警官は義母に「おまえも法輪功をやっているのか?」と聞き、創始者の李洪志氏を罵った。義母は「知らない」と答えた。警官は「法輪功をやっているなら、たとえこの保釈申請書を提出しても、法輪功の人は受け入れてもらえない。解放してもらえない。誰がこの保釈申請書を書いたんだ?」と聞き、義母は「他の人に頼んで書いてもらったものです」と言った。警官は「申請書を書いた人も法輪功学習者なんだろ」と、非常に凶暴な態度で詰め寄った。

 このようにして、義母は書類を渡すこともできず、孫とともに警官に追い出されてしまった。

 現在、甄さんら3人は海淀区の温陽拘置所に移送され、拘禁されている。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/1/28/419179.html)
 
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