【明慧日本2025年3月6日】北京市朝陽区の法輪功学習者(以下、学習者)・朱穎さんは2024年6月4日、河北省承徳市興隆県の警官らに不当に拘束され、承徳拘置所に拘禁された。その後、2025年2月13日に承徳裁判所から懲役2年の不当判決を言い渡された。
朱穎さんは今年62歳の女性で、以前は北京のバス運転手をしていた。1994年に法輪功(ファールンゴン)を学び始め、「真・善・忍」の理念に従ってより良い人になることで、心身ともに健康になった。
2024年6月4日の午後、朱穎さんは承徳市興隆県に住む高齢の父親の家で、現地の警官らに拘束された。朱穎さんが承徳拘置所に入れられた後、警察は北京に住む家族にようやく通知した。同年9月、朱穎さんに突然体の麻痺、歩行困難、急性失語症が現れ、血圧が200mmHg以上に上昇するなど、急な病状が表れた。
それから遡ること4年前の2020年に、朱穎さんは頭蓋内病変により、中日友好病院に救急搬送され12時間昏睡状態に陥ったことがあった。その時の病院での記録を、家族と弁護士は承徳警察と検察庁に提出し、体調を理由に保釈を申請した。その申請は不当にも却下され、依然、警官は朱穎さんを拘禁し続けている。
2000年11月中旬、朱穎さんは法輪功迫害に関する真実の情報を人々に伝えたとして、北京市朝陽区拘置所に不当に拘禁された。その後、朱穎さんは懲役6年の不当判決により北京女子刑務所において迫害された。
法輪功とは法輪大法とも呼ばれ、真・善・忍の理念に基づく精神修養法である。朱穎さんが不当な懲役に服した北京女子刑務所は、違法行為をしていない法輪功の学習者を残虐に迫害する拠点一つとして知られる。
以前ここは天堂河刑務所(訳注:中国語で天堂とは「天国」のこと)と呼ばれていたが、実際には「この世の地獄」と化している。この刑務所は国内外の世論を欺き、人々の目をくらまして、あたかも「人道的な文明管理」をしているかのように装っているが、実際には、法輪功学習者に対し様々な手段を用いて拷問・虐待を行っている。
2001年から2004年にかけて中国では、中国共産党上層部から通達された「転向」目標を達成するため、各刑務所は拷問強化を行った。
その「拷問」の内容とは、睡眠を許さず、座ることを許さず、トイレに行かせず、洗面や歯磨きを許さない、無理な姿勢での屈ませや宙づり、拘束具での拘束、長時間足を下ろさせない強制座禅、強制的な開脚の繰り返し、平手打ち、集団暴行などの拷問・虐待のほか、係員交代制での24時間休みなしの尋問、過度に長時間にわたる強制的な奴隷労働など、様々な手段での法輪功学習者への残酷な扱いを強化する、というものであった。
朱穎さんが懲役6年の間に受けた迫害は、朱穎さんの体に大きな損傷を残していた。
2015年12月29日の午後、朱穎さんは北京朝陽区に住む学習者・王連正さん(74歳超)の家を訪問していたところ、安貞派出所の警官らに不当に連行された。そのとき、全部で8人の学習者が連行された。翌日午後、8人全員が朝陽区拘置所に移送され拘束された。朱穎さんは体調を理由に北京公安病院(第二留置場)に移送された。2016年1月2日、朱穎さんは「保釈」という形で一時解放され、自宅に戻った。