ウルムチ市の顔雪花さん 不当に懲役6年の実刑判決
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 【明慧日本2025年2月9日】新疆ウルムチ市の法輪功学習者・顔雪花さんは、2023年7月中旬に地元警官によって連行され、2024年1月に地元裁判所で不当に懲役6年の判決を受けた。現在、顔さんはウルムチ女子刑務所に収容されている。

 顔雪花さんは元々ウルムチ市新市区に住んでいたが、現在はウルムチ市沙依巴ク区に在住している。1999年7月に中国共産党の江沢民グループが法輪功に対して狂気的な迫害を開始した後も、彼女は自らの信念を守り、法輪功が迫害されている事実を人々に伝え続けている、そのため、中共当局の警察から嫌がらせ、連行、洗脳、拘留、判決を宣告されるなどの迫害を受けた。

 以下は顔雪花さんが中共から受けた迫害の一部である。

 2000年8月初旬、顔雪花さんは職場で職員に法輪功迫害の真相資料を見せたとして中共当局に連行され、拘留された。その後、保釈されたが、その後の状況は不明である。2013年6月29日の夜、顔さんは中共当局に連行され、ウルムチ南山洗脳班で迫害を受けた。

 2016年6月7日の夜、顔雪花さんは通行人にネット封鎖を突破するソフトを渡した際に告発され、連行された。彼女は六道湾拘置所に送致され、不当に約1カ月間拘禁された後、7月4日に帰宅した。明慧ネットの2020年12月15日付の記事「シルクロードの風雨行」によると、顔雪花さんは1999年7月から2020年11月の間に中共によって有罪判決を受けたことが分かった。

 2023年7月中旬、顔雪花さんは再び警官に連行された。警官は、彼女が2022年に携帯電話を使って動画を転送したと主張している。2024年1月、顔雪花さんは裁判所によって不当に懲役6年の判決を受け、ウルムチ女子刑務所に送致され迫害を受けている。

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/1/20/488845.html
 
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