北京市の張広和さん 再び不当連行
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 【明慧日本2022年10月1日】北京市平谷区の法輪功学習者・張広和さん(男性)は8月30日、3人の警官に不当に連行された。平谷区裁判所は、張さんに懲役2年6カ月の不当判決を言い渡した。張さんは高血圧のため、拘置所への入所不可となり、保釈された。9月11日、張さんは再び3人の警官に連行され、行方不明となった。

 法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 9月11日の午後5時頃、張さんの妻が仕事を終えて帰宅すると、3人の男が廊下をうろついているのが見えたので、何をしているのか尋ねた。彼らは、パイプラインを修理していると答えた。張さんの妻がドアを開けると、3人が突然家に押し入り、張さんを連行した。

 2021年5月17日、張さんが住んでいる住宅地で法輪功に関する資料を発見したため、張さんは3人の警備員に通報され、浜河派出所の警官らに連行された。その日の夜、警官らは張さんの家を家宅捜索し、法輪功の本やその他の資料を押収した。張さんのジャケットと自転車も押収した。高血圧が判明したため、拘置所は張さんを入所不可とし、保釈して家に帰らせた。

 今年5月、張さんは再び平谷検察庁に強制連行され、 3人の検察庁の人員が張さんに尋問した。6月15日、検察庁に起訴された。その後、張さんは裁判官に何度も法輪功迫害の真実を伝えていた。

 同年8月30日、張さんは3人の警官に連行された。警官はまず張さんの家の外にあるブレーカーを切った。張さんは何が起こっているのかを確認するために外へ出てきたところを警官らに連行された。平谷区裁判所は、張さんに懲役2年6カ月の不当判決を言い渡した。張さんは高血圧のため、拘置所への入所不可となり、保釈された。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2022/9/14/449568.html)
 
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