ダラスの学習者は、繁華街付近で真相の横断幕を掲げる
■ 印刷版
 

 【明慧日本2021年2月17日】(明慧記者・曽洪 米国テキサス州ダラスより)2020年中共病毒(中共ウイルス)が激しい勢いで全世界に蔓延したしたことで、社会と人々の生活に思いもよらない変化をもたらし、各種の社会活動の停止や、人と人とのふれあいが減少した。

 ダラス地区の法輪功学習者(以下、学習者)は、2020年9月以来、ずっと週末に繁華街付近の路上で迫害真相の横断幕を掲げ、住民に中共の悪行を暴露するとともに、21年来の学習者に対する残酷な迫害、臓器狩りの罪悪を伝えている。多くの住民が感動し、彼らを尊敬し、ある住民は彼らの活動に加わりたい意思を示した。

 ダラス地区は数十の小都市で構成されており、北部地区の幾つかの都市は、比較的人口が多く、高収入で、交通量も多い。昨年から2021年2月まで、学習者はすでにダラス市、プレイノ市、フリスコ市、マッキニー市などの賑やかな通りや、ショッピングセンターのそばで真相の横断幕を掲げた。横断幕には「中共による法輪功迫害を制止せよ」、「中共による臓器狩りを制止せよ」、「中共から遠ざかり、疫病から遠ざかる」、「法輪大法は素晴らしい」等の文字が書かれており、人々の称賛を得ている。多く行き交う車の運転手もクラクションを鳴らして支持を表した。

图1-5:达拉斯法轮功学员持续周末在街道展示真相横幅、传真相

学習者は横断幕を掲げ、真相を伝えている

 中共による非道な法輪功への迫害は、人々からの非難を受けている

 この活動の協調人で学習者の胡さんは言った。「この何カ月もの活動期間中、多くの人と対話してきました。人々は皆、喜んでチラシを受け取り、署名をしてくれて、多くの人が真相を受け入れてくれました。また、私たちに寄付をしたいと言ってくれた人もいれば、横断幕を一緒に掲げてくれた人もいました。私たちの活動は、各界の人士の関心を引き寄せました。例えば、連邦議員のテイラーさん、州議会議員のシャヒーンさんのように、中共による法輪功迫害の実態を理解し、迫害制止を支持してくれます」。

 中国本土によく出張に行くという男性は、仕事の関係で、中共の邪悪な手段を一般の人よりも知っているという。男性は学習者の張さんに話した。「あそこは、全く法律が無いと言っても過言でありません。中共の独裁は非常に邪悪だ。アメリカ人は、信仰の自由、言論の自由は、人が持って生まれたものであると思ってきたが、中共の非道さを理解してから、私たちが現在持っている自由は、本当に大切だと気づかされた。更に多くの人が立ち上がって、それを失わないように守ります」。そして、学習者の書いた文章の中で、中共の暴露と中共よる迫害に対して非常に賛同した。

 ある人は、学習者が自分の時間を利用して、中共の悪行を皆に教え、人々に共産主義の邪悪さを分からせたことに感謝していた。さらに学習者にもっと多くの地区で宣伝するように提案すると共に、多くの中共の罪悪の詳細を提供し、更に多くの人に中共をわからせて、解体させることがとても重要だと言った。

 ある女性が、学習者たちの横断幕を掲げる隊列に参加したいと表した。彼女は多くの人が、中共の邪悪を理解することを願った。学習者の張さんは、彼女に、「今日理解したことを自分の身近な人や、親戚友人に話して、更に多くの人に法輪功迫害の実態を理解してもらい、中共から遠ざかるように」と提案した。その女性はかなり多くのチラシを取って、「自分も多くの人に配ります」と言った。

 上院議員候補:アメリカは共産主義を拒絶する

 学習者たちは、路上で横断幕を掲げると同時に、付近の店を訪ね、彼らに真相を伝え、中共の悪行を暴露した。人々は皆、喜んで真相を受け入れ、チラシを受け取り、ネット上での署名も喜んですると述べた。

 ある若い女性は、「人々が今、最も必要としているものを届けてくれた」と言い、非常に感動していた。彼女は、共産主義が現在のアメリカ社会にも浸透しているのが見えて、非常にこの国家と次世代を心配していた。彼女は、学習者たちがしているこのことは、この状況を逆転するのに役立つことだと思ったので非常に感動したという。そのとき彼女の目には涙が溢れていた。

 テキサス州上院第30選挙区で、民主党議員候補として2020年に出馬したというジェイコブ氏は、学習者が路上で横断幕を掲げているのを見て、詳細を聞きにやって来た。彼は仕事の関係で中共の悪行を一般の人と比べて多く知っており、中共がどのように長きにわたってアメリカ社会に浸透してきたのかも知っているという。これらを暴露する人がいるのを見て、とても嬉しく思ったとも話した。彼は「今日、法輪大法が中国国内で迫害されている真相を理解した。中共の悪行制止を支持し、アメリカは共産主義を拒絶する」と述べた。

 「私に、法輪大法を教えてくれてありがとう」

 1人の中年の白人女性が、横断幕を掲げる学習者と交流したあと、法輪大法のチラシを受け取り、誠実に言った。「このような困難な時代に、こんなに良いものを無料で提供してくれて感謝します」

 ある女性は、ちょうどチラシ配りをしている学習者を見かけて熱心に手を振り、路上で対面して言った。「とても興味があるので、一枚いただけますか?」。このエイプリルさん(女性)は、インターナショナルスクールの教師で、多くの学生は、中国から来た富裕層家庭の子供であると言い、学生たちとのコミュニケーションの中で、多くの子供たちに注ぎ込まれた思想的な影響があることを察したという。彼女はその学生たちが可哀想だと思っているという。

 エイプリルさんは、法輪大法のチラシを一目見て、穏やかな気持ちが感じられ、これは珍しいと思ったという。彼女がここを去るとき、「あなた達に会えて本当に良かった。私に法輪大法を教えてくれてありがとう」と言った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2021/2/5/419529.html)
 
関連文章