江西省万載県の楊徳新さん 懲役4年の不当判決
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 【明慧日本2021年2月27日】(江西省=明慧記者)江西省宜春市万載県の法輪功学習者・楊徳新さん(53歳男性)は、2019年7月、追跡されて連行された。その後、ずっと南昌市第一留置場に拘禁されていた。2020年7月初旬、南昌市第一留置場のオンラインシステムを検索すると「検索した人物はいません」と出てきて、楊徳新本人はすでに留置場には居ないと言われた。楊さんは不当に懲役4年を宣告され、現在、南昌市留置場に拘禁されていると推測される。

 揚さんは、江西省万載県羅城鎮横坑村の住民である。1999年7.20から中国共産党(以下、中共)が法輪功への狂気じみた迫害を開始した後、楊さんは、法輪功の真・善・忍の教えを堅持したことで冤罪を蒙り、11年間も迫害された。2000年に労働教養3年、2005年に懲役7年の実刑判決を宣告された。江西省豫章の留置場で、楊さんは体罰や、侮辱、殴打、宙吊り、長時間強制労働をさせられ、強制洗脳などの様々な拷問を受けた。

中共酷刑示意图:吊铐

拷問のイメージ図:宙吊り

 2016年2月、楊さんはバイトをしている都市を離れ、母親(80)に会いに実家へ帰ってきた。2月26日に、楊さんは、万載県の陽楽中学校の出入り口で巡回中の警官に尋問され、連行された。その後、懲役1年半の実刑判決を下され、さらに豫章留置場でも迫害された。

 2017年8月、楊さんは江西省豫章留置場から解放された後でも、万載県の政治法律政法委員会(610弁公室を直轄する組織)や公安局の人員に何回も嫌がらせをされ、他郷に移住するしかなかった。その間、実家の母親や兄弟も公安局の人員達に何回も尋問され脅されたと。

 2019年、中共が二つの会議を開催する期間中に、万載県公安局の数人の警官は羅城鎮横坑村の楊さんの実家に対して嫌がらせをした。表向きは楊さんの母親を心配するふりをしたが、実は楊さんはどこにいるか、携帯番号や家族との連絡方法を聞き出すことが目的だった。また家の上の階へも捜査に行って、最後には楊さんの母親に「楊徳新が戻ったら、派出所へ行くように言ってくれ」と一言を残した。この前も公安局の警官が、楊さんの母親のところへ嫌がらせをしに来たことがある。

 2019年7月29日、楊さんは南昌市青山湖公安支局の国内安全保障部門(法輪功迫害の実行機関)の警官に連行された。当日の夜6時頃、警官は楊さんの後をつけて、南昌市教育学院の法輪功学習者・彭小蘭の家までたどり着いた。彭さんも連行され、彭さんのパソコン、プリンター、レコーダー、携帯電話などの私物までも押収された。楊徳新さんは南昌市の第一留置場に拘禁された。

 2020年7月頃、家族への連絡もない状況下で、楊さんは懲役4年の実刑判決を秘密裏に下された。その後、留置場に拘禁され、現在、南昌市留置場に拘禁されて迫害されていると推測される。

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(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/2/23/421255.html)
 
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