北京の楊学華さん 資料配布したため懲役7年
【明慧日本2021年3月5日】北京市西城区の法輪功学習者・楊学華さんは2020年7月23日、法輪功迫害に関する資料を配布していたときに、豊台区太平橋派出所の警官に連行された。12月29日、楊さんは密かに不法に豐台裁判所から懲役7年の判決を受け、7000元を恐喝された。
豊台裁判所は、楊さんに関する情報を楊さんの家族に一切通知しなかった。楊さんの家族が楊さんの判決を知ったのは2020年12月31日になってからである。豐台裁判所が法律に違反して、楊さんを不当な懲役を科したことを、家族は非常に悲しく思い、困惑していた。
楊さん(50歳前後)は西城区広外に住んでいる。2020年7月21日、楊さんが北京の西城区西駅付近で法輪功の資料を配布していたところ、法輪功迫害の実態を知らない人に通報された。
2020年7月23日、楊さんは豊台区太平橋派出所に連行されると、20数人の私服警官が楊さんの自宅と母親の自宅に行き、家宅捜索を行い、多くの私物を押収した。
2020年8月6日、楊さんは北京市公安局に逮捕され、豊台区拘置所に拘留された。
2020年12月29日、楊さんは豊台裁判所によって開廷された。法廷では、弁護士は楊さんのために無罪を主張し、楊さんも自分のために無罪を主張した。豐台裁判所は、楊さんに7年の懲役刑を言い渡し、7000元を恐喝した。一家は弁護士に上訴を依頼している。
楊さんは未だに豊台区拘置所に拘留されている。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)