天津市の郭軼倩さん、李文さんが再び不当拘禁
【明慧日本2021年3月28日】(天津市=明慧記者)天津市の法輪功学習者・郭軼倩さんは2019年9月3日に警官に連行された。また、2021年2月に天津市武清区裁判所に懲役2年の実刑判決を不当に言い渡され、3月10日に天津市女子刑務所に移送された。
郭さんは夫の李文さんと一緒に法輪功を修煉し、「真・善・忍」の教えに従いより良い人を目指し、心身とも恩恵を受けた。1999年7月に中国共産党は法輪功を迫害し始めた。2001年7月、郭さん夫婦は連行され、懲役を宣告され、刑務所に移送された。そして、郭さんは懲役5年を宣告され天津市女子刑務所に拘禁され、李さんは懲役7年を宣告され天津市刑務所に拘禁された。
郭さんは天津市女子刑務所で殴打、灌食、吊り下げの刑などの拷問を受けたことがある。郭さんは受刑者4人に地面に押さえつけられて殴られた後、刑務所第5区の警官・龔に手錠でベッドに吊るし上げられ苦しめられた。
拷問のイメージ図:殴打される |
李さんも天津市刑務所で拷問の迫害を受けた。警官は李さんを転向するために、李さんに小さな椅子に座らされた。幅3センチ、高さ3センチ、長さ10~12センチの小さな椅子で、ちょうどでん部のあたりで座らされ、数日後に肉が腐ってしまう。
拷問用の小さな椅子 |
2015年7月30日、李さんは法輪功迫害の元凶である江沢民を告訴したため、再び連行された。2016年7月15日,天津市河西裁判所に懲役3年の実刑判決を言い渡され、天津市浜海刑務所に移送された。
2019年9月3日、郭さんは天津市武清区盛世天下団地の借家で警官に連行され、武清区留置場に拘禁された。2021年2月、武清区裁判所に懲役2年の実刑判決を言い渡され、3月10日に天津市女子刑務所に移送された。