天津の孔凡衛さんは、不当に懲役7年6カ月の判決を宣告される
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 【明慧日本2025年4月8日】天津市武清区の法輪功学習者・孔凡衛さんは(60歳男性)は法輪功の無実を伝えたとして2024年7月、警官に連行され、武清留置場に拘禁された。同年11月8日、武清区裁判所に懲役7年6カ月の不当な判決を宣告され、11月9日に大港濵海刑務所で拘禁されている。

 孔さんは武清区城関鎮無梁廟村に在住。以前は高血圧、腰痛、足が腫れるなどの病気を患い、1998年12月15日に法輪功を学んでからしばらく完治した。「真・善・忍」の教えに従い、喫煙、飲酒、賭博などの悪い習慣を改め、人を罵ったりすることを止め、隣人と仲睦まじくなり、周りの人は「法輪功は人を変えることができる」と評価した。

 しかし、1999年の7.20、中国共産党による法輪功への迫害が始まってから、孔さんは信念を貫いていた為、嫌がらせを受けた。

 2015年7月9日午前、武清区城関鎮派出所の警官3人は孔さんが法輪功迫害の首魁である故・江沢民へ起訴書を持って、孔さん宅に押し入り、家宅捜索した。法輪功の関連書籍2冊、ネットワークカード2つ、USBメモリ6つ、明慧週刊1箱、神韻のDVDなどの私物を押収した。

 2016年11月11日、城関派出所の警官は孔さん宅に侵入し、勝手にビデオを撮り、嫌がらせをした。

 2024年7月3日、孔さんは城関鎮の縁日に行った際、法輪功の無実を伝えたとして、鎮派出所の警官に連行された。午前9時、警官は孔さん宅のドアをこじ開け、2人が外に立って親友の立ち入りを禁じ、他の警官は中で5、6時間かけて捜索して午後3時に帰った。パソコン、プリンター、現金、法輪功の資料などの私物を押収した。当日の夜、孔さんは楊村留置場に拘禁された。

 2024年11月8日、武清区裁判所は家族に知らせないまま、オンラインで孔さんに対して裁判を開き、懲役7年6カ月の不当な判決を宣告し、翌日に大港濵海刑務所に送った。

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/4/4/492301.html
 
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